小学館文庫<br> ほどなく、お別れです 遠くの空へ

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小学館文庫
ほどなく、お別れです 遠くの空へ

  • 著者名:長月天音【著】
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 小学館(2026/01発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094075373

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内容説明

映画化で話題!初の文庫書き下ろしで登場!

新型コロナウィルスの影響で様々な対応に追われる、スカイツリー近くの小さな葬儀場「坂東会館」。入社4年目となった清水美空も、教育係の漆原と同じ「葬祭ディレクター」を名乗るための試験を受けられず、煮え切らない気持ちでいた。そんな中、漆原の師である社員・水神が引退を決め、美空はある大役を任されることになるが……。
不可解な場所で交通事故に遭った料理人、新婚の夫の遺体との面会を拒む妻、かつて息子と孫を同時に亡くし改宗した男性、美空の高校時代の恩師……コロナ禍でも人々の営みは続き、まさに今、お別れに直面する人がいる。漆原の過去も明らかになる、人気シリーズ第4弾!

「大切な人を見送る日はいつか必ずくる。その前に読んでほしい物語」(三木孝浩氏/映画監督)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

152
シリーズの第4弾!コロナ禍の坂東会館や4年目の美空の日々。葬祭ディレクターの試験が延期になり、気持ちが下がる美空ではあったが漆原や仲間たちに支えられ、お別れに直面する人に寄り添う姿に今回も「頑張れ!」とエールを送る読書だった。漆原の師でもある水神が引退を決め、生前葬をする事に・・その中で漆原の過去や美空の高校時代の恩師の死などがあって、切なさの中の光を感じさせるのが好い。ラストの漆原とスカイツリーも今後が楽しみな終わり方だった。2026/01/28

まさきち

86
シリーズ4作目。今回は最初から最後まで水神さんの掌の上で転がされていた一冊。また今回は色々な形での葬儀が執り行われ、それぞれが素敵なもので、今までとは違った魅力に溢れた一冊でした。2026/03/06

itica

81
シリーズ4。頃はコロナ禍。葬儀場での形態も変化を余儀なくされた。そんな中で葬祭ディレクター試験合格を目指す美空の成長が伺える回だった。美空の指導をする漆原、漆原を指導してきた長老のような水神、その関係も時の流れと共に変わってくることが感慨深い。葬儀と言えば悲しみばかりを想像してしまうが、故人への愛や慈しむ気持ちも再認識できる場所でもあるんだな。葬儀場に対する見方が少し違ってきたように思う。 2026/02/23

ゆみねこ

79
シリーズ第4弾。コロナ禍の坂東会館、清水美空は「葬祭ディレクター」試験が延期になり、煮え切らない気持ちで仕事に取り組んでいた。しかしコロナ禍でも人々の営みは続きお別れに直面する人がいる。大先輩の水神の引退、それに伴う引き継ぎのこと。そして漆原の過去も明らかに。美空の高校時代の恩師の葬儀が印象に残った。2026/03/17

Karl Heintz Schneider

48
シリーズ第四弾、あれからもう3年が経つのか。今回、漆原の師匠である水神の存在がクローズアップされる。漆原が水神のことをまるで親のように慕っているのは彼自身の不幸な生い立ちに関係していた。そんなこれまでさほど語られてこなかった漆原の過去が明かされる。それを知り美空は彼の葬祭業への想いの強さの意味を再認識する。そして水神は引退式の代わりに坂東会館で生前葬を行うことに。葬祭ディレクターの資格を取った美空はそのとりまとめを任される。果たしてうまくやり遂げることができるのか。2026/03/02

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