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内容説明
古都鎌倉には猫にまつわる古くからの噂があるーー鎌倉のどこかにある「化猫倶楽部」に行けば、いなくなった猫に会えると。マヤとガクトが働く「かまくら猫倶楽部」には、今日もまた、その噂を頼りに人が迷いこみ、物語を語り出す。それが、猫の百物語の一灯になるとも知らずに…。猫の怪異譚第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
天の川
42
1巻目は、らしくないふんわりした不思議話を描かれているなぁと思ったけれど、この巻にきて、五十嵐さんの本領発揮!♪不思議な猫の話をすると、「化猫倶楽部「」に行けるといわれているカフェ「かまくら猫倶楽部」。猫のたまがいないときは店員のマヤがいて、猫のぶーがいないときは店員ノガクトがいる(推して知るべし♪)。古都鎌倉ならではの彼岸と此岸のあわい。不思議な出来事は不思議なままで。薄気味悪さと美しさが同居するのが五十嵐作品だ。次巻で終わりとのこと。残念…2026/02/16
Bo-he-mian
19
色々と根を詰めている最中なので、本書を読んで気晴らしになり、ホッと肩の荷が降りた。1、2巻からさらに「はなしっぱなし」感が強くなって、ショート・ショート幻想譚の味わいが増している感じがする。「かまくら猫倶楽部」って言うのは、現し世と幽世のあわいにあるお店なんだろうな。とすると、毎回訪れるお客さんたちは…? あと、常連の有紗は「どういう状態にいる」のだろうか、と気になってしまう。次巻で完結。来年秋発売(遠い…笑)!2025/12/12
ぐうぐう
17
例えば、その27「猫とアメフラシ」に登場する黒猫は、当然のようにベタ塗りされている。黒一色で染められた黒猫は、けれどとても立体的だ。もっと言えば、奥行きを感じる。よくよく見れば、耳や目にほんの少しだけ白線が引かれていて、さらには黒猫の輪郭をなぞるようにうっすらとスクリーントーンが貼られているのがわかる。この細やかな描写が猫に生命を与えているのだ。あるいは、その31「猫と野分」の雨の表現。大胆だが、これぞ漫画ならではの雨描写という感じする。2025/12/20
クマリカ
2
面白くて一気に読んだ この作家さん無駄が無いっていうか 削ぎ落とし過ぎて余白が多い 読み進めた後ほわーんとなにかが追い付いてくるけど そのなにかははっきりはしない 雰囲気だけの余韻 猫に取り憑かれたヒト達にオススメ2026/01/02
へへろ~本舗
2
不思議譚なんだけど不思議が不思議のまま終わってるけど、さして不満や物足りなさを感じない。これまた不思議。次で最終巻2025/12/19
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