内容説明
警察庁「特定事案対策室」調査官の山田万砂美は、中学生の妹から、
訪れた心霊スポットで友人に起こった不可思議な出来事について相談を受ける。
しかしそのスポットを友人に教えたという「二組の高橋」は存在しなかった。
そして妹の友人が以前、旧校舎で見つけたぼろぼろの教科書こそが、
中学に伝わる戦慄の怪談「全滅学級」に繋がる呪物の可能性が浮上して……。
調査官、成瀬義人と天才霊能者・九尾天全の全力調査、第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
備忘録
26
3作目 結構なペースで順調に刊行されているというのは、素晴らしい このまま定着して欲しい 全滅学級の真相、虐められていたのに誰も姿を見たことがない女の子の正体 呪物というテーマに則ってとても上手く描かれていた2026/02/03
よっしー
20
シリーズ3作目になりました。サブタイトルにもある「全滅学級」、自分のクラスでそんな事が起こったらと考えると、めっちゃ怖いですね…。クラスを一致団結させる為には共通の敵が必要、その為に人工的に敵を生み出すというのは、狂気の発想としか思えない…。いや、生身の人間をターゲットにしないだけマシだった? でも、そもそもの家庭環境を考えると歪むのもまた必然だったのか? 何はともあれ、無事に解決して何よりです。2026/07/01
冬野
11
シリーズ第三弾。面白かった。今回はカナリアの山田に焦点が当たる。同時に家族の話でもある。中学生の怪異体験から始まって、きな臭い呪術師一族に話が移り、予想外の部分で両者に繋がりが現れて驚いた。痛ましい校内暴力と思ったらそんな真相が…。最悪な事態の発端に悪意があるのとないの、どちらがより悪質なのだろう。山田の妹弟との関係の深まりにはほっこりしたものの、良い影響も悪い影響も紙一重なのが家族というものなのか。最近オカルトものでこれ系の真相の作品を何例か読んだけど、既存の怪異や呪術はネタ切れなのかも。星:4.5/52025/12/14
のっち
9
『カナリア』の山田の妹の廃屋肝試しから始まる過去の学校の卒業生達の連続不審死、そして呪術が受け継がれる『黒柱家』。当主自信が呪物になるとは…。黒柱家の特級呪術師が企てた呪術とはそれ如何に。成瀬&九尾コンビ、今回も大活躍‼️2025/12/20
ICHI (atomic)
7
中学に伝わる戦慄の怪談『全滅学級』に繋がる呪物の可能性が浮上する。調査官、成瀬と天才霊能者・九尾の全力調査が始まる。 もし〇〇の立場が、我が子だったらと思うと考えちゃう。結末は何とも言えないけど本当に安らかに眠って欲しい😌2026/03/01




