内容説明
長らく懸案とされた皇太子の妃候補がついに決定した。
その噂は後宮医として働く翠珠の耳にも届く。
実は皇太子は昔馴染みの監察官・鄭夕宵を信頼しており、選ばれたのは夕宵の近縁の娘だというのだ。
思いがけず皇太子と対面した翠珠は、それを機に彼に関係する女性達の診察を次々引き受けることになるが……。
毒見役の女官、鄭本家の御令嬢、訳アリな異母妹公主……女性達を取り巻く悪意と病を暴き出す、中華後宮医療ミステリ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
29
「華は天命に舞う」「莉国後宮女医伝 第四巻」とうとう “安南の獄” のお話が色々と描かれました。前巻まで、少しづつは話題になっていましたが、今巻は、遺された被害者、加害者の裔の心情etc.読み応えありました。翠珠の仄かな恋のお相手、鄭夕宵の実家、鄭家の様子もさもありなん!状態で!!楽しく読みました。翠珠の恋とお仕事、どんな風に両立して行くんでしょうか?(行くよね?)次巻の発売が楽しみです。2025/12/03
よっち
22
長らく懸案とされた皇太子の妃候補がついに決定。その裏に潜む病と謎を解き明かす第4弾。皇太子は昔馴染みの監察官・鄭夕宵を信頼していて、選ばれたのは夕宵の近縁の娘ということもあり皇太子と対面した翠珠。それを機に毒見役の女官、鄭本家の御令嬢、訳アリな異母妹公主といった、彼に関係する女性たちの診察を次々引き受ける展開で、女嫌いになった皇太子の事情は仕方ないなと思いましたけど、様々な思惑に巻き込まれるのは相変わらずで、事情を知った翠珠を取り込もうとする親族たちに、2人で異口同音に否定する息のあった姿が印象的でした。2025/11/05
み
15
ちと重めかも。女子たるもの母となれ、って感じ。主従関係とか、自死の遺児とか。後宮は恐ろしや。2026/05/21
はなりん
14
シリーズ4巻。今巻は皇太子を軸にしたお話3遍でした。20年前の皇太子の母が自死した事件で毒見役だった女官、皇太子の異母妹の公主で母皇后の政敵の娘、皇太子妃に内定した娘、3人の診察に偶然関わった翠珠が皇太子と面識を得て、皇太子側の事情を汲みつつ、女性達の想いを汲み取っていく。皇太子の幼馴染の夕宵が間に入り、いい感じに2人で協力関係にあり、距離感も縮まった感じです。プライベートも、観劇に行ったり、仕事終わりに食事に行ったりいい感じです。皇太子も最初の印象から、最後の方の妃選定や妹公主への対応は良くなってきた。2026/03/08
Hanna
6
シリーズ第4弾。衝撃的なドラマばかりでした。後宮って・・・。2026/01/19
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