内容説明
韓国軍空挺部隊の奇襲により、シアトル・タコマ空港は反乱部隊から
奪還された。日韓両部隊が協力して西海岸の治安回復に当たるなか、
アラスカには中露両軍が上陸、ロシアはアラスカ奪還を宣言する。
空では中国の最新鋭ステルス戦闘機J-36からの攻撃がやまず、
日本はAIも駆使し総力を挙げてその基地を探していた。
また、その頃、核のボタンを持つエネルギー省高官M・Aは、
テキサス州ダラスで大統領の訪問を受けていた。
大統領からM・Aに託された、ある秘密施設についての依頼とは……。
大国の存亡を懸けた戦いが大きく動く第6巻。
【安田忠幸描き下ろしカラーイラスト
「英王立海兵隊隊員の装備】
〈目次〉
プロローグ
第一章 竜巻警報
第二章 アンチ・ミサイル
第三章 ロアノーク基地
第四章 エレベス号作戦
第五章 フランクリン飛行隊
第六章 ライ麦畑でつかまえて
第七章 OODAループ
第八章 オセロゲーム
エピローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アオイ模型店
1
6巻目にして遂にタイトルである大統領が行方不明になった。いやぁ、長かった。 中国軍にボコボコにされ、今度はAIにお伺いを立てて作戦を授けていただく日韓英連合軍。中露側もまた新しいAIを投入している気配があるけど、これはなんかもう一捻りありそう。今ひとつストーリーに絡んでいなかったFBI側の話もここにきてようやくメインストーリーと合流。この雰囲気だと、あと2~3巻くらいで終わりそうだな。2025/07/29
うんの
0
ついに2025/07/26
うんの
0
ついに2025/07/26
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