妖怪一家 九十九さん9 妖怪たちと秘密基地

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妖怪一家 九十九さん9 妖怪たちと秘密基地

  • 著者名:富安陽子/山村浩二
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 理論社(2025/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784652203897

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内容説明

夏休みの秘密基地づくりをめぐって、妖怪の子どもたちと人間の子どもたちが雑木林でばったりと出会ってしまいました。まぼろしの妖獣の子・ヌーちゃんも出現し、子どもたちだけの秘密の共有がはじまります。宝物のようなお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

anne@灯れ松明の火

20
新着棚で。シリーズ9(+絵本もあり)。妖怪一家の”見かけ子ども”トリオ(笑)が主役。本当の人間の子どもトリオとのバトルもあり(笑) 雑木林の奥の奥の方に、秘密基地のようなものがあった。一体、誰がつくったのか? 今も誰かが住んでいるのか? やんちゃなマアくんの優しさに驚いたり、嬉 しくなったり。人間の子どもたちもいい子だった。いつかまた会って、友達になれたら、いいね!2020/07/17

izw

8
妖怪一家九十九さんシリーズ第9弾。化野原団地東町の北側に広がる雑木林の奥でみつけた秘密基地をめぐる人間の小学生3人と妖怪3兄弟、そして秘密基地を巣とする鵺の子ヌーとのやり取りが楽しい。妖怪と人間の共生は、ほんわかして、なかなか良さそうですね。2020/10/24

遠い日

5
シリーズ9。また夏です。九十九さんちの3きょうだいが主になるお話はいつもに増しててんやわんやでおもしろい。今回は、ばっちり人間の子どもたちと対面してバトルが見もの。それに、今回の妖怪、ヌエもみんなで目の当たりにすることになってしまって、読み手ははらはらどきどき。いいのか!?どうするんだ!?と着地をあれこれ先走って考える。秘密基地を巡る子どもらしい小競り合いと、主張の食い違いもいかにも。次男のマアくんのヌーちゃんへの溺愛ぶりが意外な効果を上げています。成長したのかな?2022/08/31

hautan 

5
図書館本。シリーズ9作目。今回は妖怪三兄妹と人間の子供達のエピソード。夏の終わりを感じる雰囲気で面白かった。1冊で終わるのさみしいなあ2022/08/24

timeturner

3
山村浩二さんが描く鵺(ヌエ)の子が小犬みたいにかわいくて、これじゃあほうってはおけないよなあと思った。秘密基地って、人間にとっても妖怪にとっても魅力的だと思う。2020/11/28

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