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内容説明
化野原団地の東町三丁目B棟地下12階に住んでいる七人家族の妖怪一家。やまんばのおばあちゃんが団地の「夏まつり実行委員会」の委員長に選ばれてしまったので、さあ大変な事に。盆踊りのやぐらをたてるために、決して動かしてはいけないと言われていた封印の石をどかしてしまったことで起こる大騒動。今回も目が離せない妖怪一家の物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
80
私はオールズバーグの表紙の絵にひかれて読みましたが、この本も読メさんの感想とこの表紙の絵を見て早速読んでみました。山村さん(この絵の作者)はシュールな落語の「頭山」の絵本の作者で私は何度も読んでいます。この作品も子供用というよりは中学生あるいはヤングアダルト以上の人でないと楽しめないのかもしれません。私は非常に楽しめました。2015/09/12
モリー
66
妖怪一家の九十九さんは化野原団地の住民、もとい、化野原の先住妖怪です。市役所地域共生課職員の奮闘により、団地開発に際して強制移住させられることなく、妖怪文化を矯正されて人間文化を押し付けられることもなく、団地の地下十二階に住むことになった一家なのです。果たして人間と妖怪は共生できるでしょうか。シリーズ第2巻です。今回の巻からは、〈共生の要は、調整にあり〉と学びました。どうも反りの合わないご近所さんっていますよね。夏祭りの成功の鍵は調整にありました。リーダーも重要ですが、調整役はもっと重要かもしれません。2022/01/19
anne@灯れ松明の火
29
九十九さんシリーズ2。新刊チェックで知り、リクエストしようかと思ったが、きっと入るだろうと待っていたら、偶然新刊棚で出逢えた♪ でも、1月出版なのに、なにゆえ”夏まつり”?(笑) やまんばおばあちゃんの勝手っぷりに笑わせてもらった(^^) それぞれの妖怪の得意分野が生かされて、みんなが活躍できるのがいい。新たな登場人物(妖怪)もオモシロい。そして、やっぱり妖怪たちと共生しようとする、地域共生課の野中さん、団地管理局の的場さんがいいな♪ 2013/04/02
七色一味
27
読破。シリーズ2作目。団地の夏祭りを運営する側になったおばあちゃん。この方は今後、あれこれやらかしてくれそうな雰囲気を醸し出しています(笑)それに引きずられるように、半ば強制的に参加させられた他の九十九さん一家。一体どうなってしまうのやら。無事に夏祭りは開催されるのか!?2017/03/27
杏子
22
いやあー!これはまた楽しかった。シリーズ化希望です。妖怪一家、今回はやまんばのおばあちゃんがいいね!夏祭り実行委員長に選ばれて〜 封印の石を勝手に動かしてしまって、どうなることかと思ったけど… やっぱりほのぼの系。夏祭り楽しそう。2013/07/04
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