金枝篇―呪術と宗教の研究〈2〉呪術と王の起源(下)

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金枝篇―呪術と宗教の研究〈2〉呪術と王の起源(下)

  • ISBN:9784336044938

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内容説明

祭司はなぜ「黄金の枝」を折り取り、前任者を殺すのか―― イタリアの静かな湖畔から、全世界の慣習、儀式、風俗をめぐり、 呪術と宗教の起源をさぐる壮大な旅が、今始まる。 文化人類学はもちろん、20世紀の人文科学全般に多大な影響を与えた畢生の書、本邦初の完訳。 イタリア、ネミの森に残る「金枝」にまつわる森の王の伝説を解明するため、 世界各地の神話、伝説、習慣を探し求め、 呪術と宗教、王と儀礼、人間と社会をめぐる膨大な記録を集積した。 ●「決定版」と言われる1936年刊の第三版全13巻の本邦初の完訳。 ●「簡約版」(邦訳=岩波文庫)では割愛された膨大な原註もすべて収録。著者が典拠とした引用資料を明記。註の中でしか語られない例証も収載。 ●「簡約版」で削除された数々の章、節、エピソードが収載され、フレイザーの思考の流れがより明瞭に。 ●ヨーロッパをはじめ、アジア、アフリカ、オーストラリア、アメリカまで、全世界の慣習、風俗に関して言及。 ●各巻に索引、別巻で総索引を付す。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

てれまこし

4
上下巻を通じて、日本に関する記述の多くは雨乞いに関するものであって、皇室に関するものは少ない。だが、日本の神話や慣習に似たものが世界各地にたくさんあることはあまりにも明白。例え皇室の起源や王殺しについて何も書かれてなくとも、それだけで「危険思想」とされるに十分だ。過去に遡れば遡るほど純粋な日本が現われるというナショナリズムに真っ向からぶつかる。むしろ、過去に遡れば遡るほど日本の固有信仰は固有ではなくなってしまう。日本人は「人類」というものに溶け込んで消えてしまう。この破壊力はマルクス主義どころの話じゃない2019/08/19

Hiro Iwatani

0
野生人が自然に直接働きかけようとして特定の行動(儀式)をしたことが、祭りの起源であり、本来の目的なのでしょう。2016/12/19

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