内容説明
※電子版では一部未収録の内容があります。
東京人2025年7月号 特集「旧江戸川乱歩邸がリニューアルオープン!乱歩、その資料の迷宮へ」 [雑誌]
没後60年、作家デビューから100年を経てなお、作品世界を愛する人びとにより、二次創作が生み出され続けている江戸川乱歩。
そんな乱歩が遺したのが、自分に関する資料を集めたスクラップブック「貼雑年譜(はりまぜねんぷ)」だ。
この自伝資料を手がかりに、江戸川乱歩/平井太郎が歩んだ道と、稀代の作家の知られざる素顔に迫れば、今なお乱歩作品が読み継がれる理由が見えてくる──。