内容説明
※電子版では一部未収録の内容があります。
◆東京人2022年8月号
特集「東京下水道の底力」
東京の地下にはりめぐらされる道--下水道。1922(大正11)年に「日本初の近代下水処理場」である、旧三河島汚水処分場が稼働してから、2022年で100年!
昭和40年代中頃には工場排水や生活排水で水質汚濁が著しかった東京の河川は、下水道の普及(区部100%) により着実に水質が改善しました。ポンプ所や地下調整池の整備で、豪雨浸水も減少しています。「災害時に初めて知る、下水道のすごさかな」に甘んじてはいけない--。
縁の下の力持ちといえる、東京の下水道を解剖します。