小学館文庫<br> 花蝶屋の三人娘 紅い爪は死を誘う

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小学館文庫
花蝶屋の三人娘 紅い爪は死を誘う

  • 著者名:有馬美季子【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 小学館(2025/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094074642

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内容説明

美人妻が三人も溺れ死に? 殺しの香りが!

水茶屋〈花蝶屋〉の看板娘・お蘭は、一言も聞き漏らさないよう耳をそばだてた。
「このひと月ほどで、美しい人妻が立て続けに三人も殺された。みんな溺れ死んだ姿で見つかったが、殺しに間違いないだろう」
探索中に立ち寄ってくれた、常連の定町廻り同心・沢井勝之進から事件の見立てを聞いていたのだ。
それから間もなく、殺された美人妻・お静の夫で、日本橋の飛脚問屋〈はやて屋〉の主人・宗助が頼み人として、仇討ち屋〈闇椿〉の隠れ家に現れた。
仕事を引き受けた看板三人娘のお蘭・お藤・お桃、そして〈闇椿〉仲間たちは調べを進めていくうち、人妻はみな爪紅をつけていたと気づく。
一方、鍼灸医の桂雲は、未練が残る元妻・鶴代の足の爪を見て、胸騒ぎを覚えていた……。
花蝶屋の主人・お稲や元同心の須賀辰雄、鍼灸医の桂雲、美男双子の岡っ引き六助と七弥とともに、看板三人娘が美人妻殺しを成敗する!
話題の作家が贈る新シリーズ、依依恋恋の第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

朔ちゃん

3
不倫する女性は個人的に苦手なので、警報を鳴らす物語でスカッとした。キャラに奥行きが生まれ、これからのシリーズも楽しみ!2025/08/03

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