光文社文庫<br> アミュレット・ホテル

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光文社文庫
アミュレット・ホテル

  • 著者名:方丈貴恵【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 光文社(2025/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784334106676

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内容説明

〈アミュレット・ホテル〉は犯罪者の楽園。2つのルールさえ守れば、警察の介入が一切なく、銃でも偽造パスポートでもルームサービス可能な犯罪者御用達ホテルだ。(1)ホテルに損害を与えない(2)ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。そんな絶対的ルールが破られる時、ホテル探偵が独自の捜査で犯人を追い詰め、相応の対価を支払わせる。ホテル探偵VS犯罪者の頭脳戦、濃密なロジックで犯人を炙りだす本格ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

67
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2025/08/post-627a09.html 本書は4つの短編からなっています。 「Emisode 1」の「アミュレット・ホテル」で「ホテル探偵」の実績を示して、次の「Emisode 0 」で、何故主人公桐生がホテル探偵になったかを明かします。以下、 「Emisode 2「Emisode 3」の二篇は、それぞれの事件を扱っていきます。最初にイヤだなと思ったのは、やはり犯罪がメインの物語だったからです。2025/08/24

mihya

46
続編を読んだ方の感想を見て1作目を読んだ。 犯罪者御用達の特殊なホテルで、禁忌事項のはずの殺人がおこる。設定からキワモノかと思ったら意外としっかりしたミステリーだった。 登場人物も良く、楽しく読んだ。続編も楽しみ。2025/10/10

Satochan

36
舞台は上級犯罪者専用ホテル。プライバシーと安全を保証。電話ひとつで武器、毒薬、各種情報をお届け。但し、ホテル内での傷害・殺人、ホテルに損害を与えることは禁止。禁を犯した不届者には辣腕のホテル探偵が対処します。。というお話。舞台設定が秀逸ですね。クローズドサークルで、ほぼ全ての登場人物が犯人の3要件中①動機と②手段を満たすわけですから。あとは③機会だけ。なんですが、これが難しくて面白い。続編も読もっと。2025/07/26

ううちゃん

30
犯罪者だけが会員として利用できるアミュレットホテル別館。スタイリッシュなルパン三世の世界にありそうな感じ。細かいことはさておき、そういうエンタメとして楽しんだ。桐生さんとドク、水田さん、諸岡さんの雰囲気が好き。ただ謎解きに目がいくばかりに、その都度の登場人物があまり頭に入ってこなかったので何度も行きつ戻りつしながらになってしまった。エピソード1が1番好きだったかも。2025/11/25

takaC

28
いやいや面白かったです。恥ずかしながらKUMC出身者にこんな方もいたということを今まで知りませんでした。シーズン2が『アミュレット・ワンダーランド』なんですね。まだ文庫落ちしてないのか。図書館にあるかな。2025/08/16

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