少年チャンピオン・コミックス 僕の心のヤバイやつ 12

著者名：桜井のりお

秋田書店（2025/06発売）

• ISBN：9784253284806

内容説明

「高校合格するまで外で会うのをやめよう」山田の夢を守るため、苦渋の決断を下した京太郎。山田と過ごす時間を我慢し第一志望の難関高校合格に向け受験勉強に励む京太郎だが…成績は停滞してしまう…。だが、ある夜…京太郎は両親不在の山田家に招き入れられ…。久々に２人だけの時間。そういう空気になってしまい!?!?　一方、おねえバンド解散の危機やブタ野郎始動（？）などなどトラブル勃発の12巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[和尚]

良かったー！！ 一巻読んでた時はこんな風になるとは思わなかったですが、良い！

2025/06/06

[イーダ]

なんというか、京太郎の成長の凄さを見せられた。完全陰キャで閉じこもってたのに、山田と知り合って恋をして、ついにこんないい男になったのかと。おねえの事とか色々あったけど、私の中では全部京太郎が持って行った巻でした。

2025/06/06

[ポスト]

山田の家でお泊まりしたシーンは、初めて好きな異性の体を性的に触る生々しさと、緊張感が表現されていて良かった。最後の京太郎の愛してると言葉にするシーンは、ポエマーみたいだけど、今の京太郎には自信を感じられて、キザな言葉でも小っ恥ずかしさを感じないね。成長を感じます。

2025/06/07

[地下鉄パミュ]

前半の2人の世界が作者が描いて行きたいと語っていた部分なんだろうね。少年誌の壁を越えた部分（もちろん限界越えはしていない）を今後もしっかりと描いて行くと言う事だね。『イチャイチャし過ぎ』『もう同棲みたいじゃん』と思い、京太郎に対して嫉妬心がメラメラと燃え上がる俺ちゃんだったのでした。何でこんな奴と...なんてね笑　中盤からはお姉が主役と言っても良いぐらいで、キャラ的には好きだけど少し膨らませ過ぎかなと思う。2人の世界の終着点を早く見たいので。13巻からはスピードアップでお願いしたい！

2025/07/19

[Ume]

あの頃のドワーっときた盛り上がりに比べたら落ち着いたラブコメになったなぁ。

2025/06/06