アマゾナイトノベルズ 七年間婚約していた旦那様に、結婚して七日で捨てられました。（１０）

著者名：酔夫人/神馬なは

クリーク・アンド・リバー社（2025/06発売）

内容説明

10年ぶりにレイナード領を訪れたアリシアは、当時とは全く違う風景に圧倒される。
ヒューバートの努力が垣間見える、領地の美しい景色に心を打たれ、アリシアはヒューバートの隣に再び立つことを決意した。
たった七日間だけ過ごした夫と離れて数年、思いを伝え合った二人は再び結ばれた。
アリシアの気が変わらないうちにと、再婚に向け急速に動き出すヒューバート。自分に執着しているメリッサとメリッサがヒューバートの息子だと連れてきた少年のことを本格的に調べ始めた。
調べていくうちに、これまで自分に執着しているだけだと思っていたメリッサの裏に、戦争を起こそうとする隣国が絡んでいたことを知ったヒューバート。
メリッサがヒューバートの息子だと連れてきた少年を保護すると、なんと彼は奴隷であり、彼のことでさらなる問題に巻き込まれていく。
はたしてアリシアとヒューバートは無事に結婚することができるのかーー。

17年間のすれ違いの恋が、ついに完結！

『七年間婚約していた旦那様に、結婚して七日で捨てられました。（１０）』には「第五章　第七話　父親の跡を継ぐ」（後半）～「第五章　第十四話　男たちは踊る」までを収録