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内容説明
人の“注意”や“努力”によらず, ヒューマンエラーは避けられる!
人に起因するトラブル・事故を防止するための基本的な考え方と具体的な活動の進め方について,未然防止活動とRCA
(Root Cause Analysis:根本原因分析)の二つに焦点を当て,わかりやすく解説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりもり
4
良書。コンパクトだが、ヒューマンエラーを防止するための手法が丁寧に解説されている。特に、エラープルーフ化の5つの原理(排除、代替化、容易化、異常検出、影響緩和)と、再発防止の3つのレベル(個別、類似原因、根本原因)が参考になった。個別の再発防止だけではエラーは減らず、類似原因による水平展開、更には根本原因を解決するための組織的対応など、ヒューマンエラーを個人のせいにするだけの組織では決してミスはなくならないことがよく分かる。すべての作業従事者およびその統轄者に読んでほしい本。★★★★★2024/06/10
mittaka
1
未然防止は再発防止に含まれると理解した。ポイント2点●類似原因の再発防止(水平展開)も未然防止も同じことを意味している ●エラープルーフ化の五つの原理:排除、代替化、容易化、異常検出、影響緩和 1)作業や注意を不要にする 2)人が作業しなくてもよくする 3)作業を人が行いやすいものにする 4)エラーに気づくようにする 5)影響が致命的なものにならないようにする 五つの原理を説明した図、サブ原理、実例を示した図が参考になる。未然防止のツボを理解しそれを分かりやすく説明しており、類書の中で一番有用だと思った。2020/06/22
MJ
0
トラブルで指名されるのは、私。どっかからコピペでもよかったんだけど、せっかくだし、じっくり学んでみようかと。専門用語もほとんどなく、理論、手法が分かりやすくまとめてある。ビジネス書を読み慣れてない私でも1日で読めた。読んだっていうか、目を通した。まだ消化はできてないけど。読ませたい人の顔がチラホラと(笑)2015/11/04
Kunitoshi Yonekura
0
常に初心にかえることが重要と気づかされます。2014/08/21