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内容説明
各種メディア、書評家、激賞の令和東京讃歌
夢という名の大空を
自由に 高く飛べると聞いて
この街へやってきたけど、
気づけばとっくに
羽根はもがれていました。
それでも、這いつくばりながら
日々を生きる大人たちの
TOKYO昆虫記。
どうぞ、心ゆくまで観察してください。
ところで、皆さん自身は
どんな声でなきますか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ドウマンガニ
0
引き続き面白い!前作はさすが九州とかワーママとかがインパクト強すぎて出版社モノという印象薄かったが、本作は夢がいっぱい青界社という出版社連作要素が強くなってて、大好物だよ〜★ リンディが主人公の「私の星」と、人事部のリアルが詰まった「怪奇!夏の怪談」がいい話。「紙の本」の窓際社員のラストいいわ〜2025/05/30
緑虫@漫画
0
★★★★ 架空の出版社で働く人々を描く連作短編の2巻目。会社に入って働き始めてそれなりになることもあって、こういう、よく言えば人間臭い、悪く言えば打算的で自分本位でエゴイスティックな人たちのお仕事モノが楽しく読めてしまうのだが、学生の頃の自分が読んだらこの漫画嫌いだろうなーとかは思う。作者の人間観が今の自分のそれと近い感じがある。どんな人も内面に一筋縄ではいかないものを抱えていてそれ故に人間は面白い、的な。2025/05/16