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内容説明
超絶バズの大問題作!令和東京残酷物語。
どんな夢を描いて、
何を目指して、
どこに向かって進んでいたかなんて
とっくに忘れてしまったけど、
立ち止まったらきっと 心が死んでしまうから、
私たちは今日も回遊魚のようにただ泳ぎ続ける。
まるで溺れてるみたいにーー
なんでも手に入るはずだったこの街で、
大切なものは何ひとつ手にできなかった
大人たちが贈る令和東京物語、開幕。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐりとぐら
9
リアルだ…。自分を殺さないといけない実家はつらいね。別に裸で踊りたいことはないけれど、登場人物たちの気持ちはわかる。だが、あの出版社の男はあまり好きではないし、共感ができない。2025/01/17
遠宮にけ❤️nilce
2
故郷の風景を懐かしく愛しく思う気持ちと、苦味と、その土地で異物でしかなかった私をそれでも肯定したい気持ちを思い出す。彼女が選ぶ相手の属性もそうでなくてはならなかったろうと感じる一話。 三話の先輩は頼もしいが、社会的には軽視される場所にあることを不均衡だなとも感じる。主人公夫婦の今後も簡単じゃないよね。 二話、四話では常に競争に晒されてる感覚、評価、どう見られるから解放されず、(「女」もその中の一つ)「感じられない」ことを思ったりした。 2025/01/19
緑虫@漫画
2
★★★★ 架空の出版社・青界社(および委託先)で働く人々を描いた連作短編。赤裸々でやや露悪的だけど、どの短編の主人公もそれぞれの形で自分の人生を肯定して生きていて俺もこの東京で頑張って生きていこうとなった。ベストは「四年に一度の夢」。概ねオリンピックの年ごとに会う異性の元同僚との話。キャリアとライフステージの30年の長期に渡る移り変わりを、4年ごとにパキっと場面を区切ることでメリハリよく見せる構成が見事。2025/01/13
ねここ
1
★★★見くびってた恋人が妻が同僚が一番自分のことを理解していた。誰にでもこんな救いがあるといい。着飾った自分を捨てて本来の自分で生きるんだ。2025/01/23
tacicaanohi
0
おもろい。みんな何だかんだで自分を1番大事にしてるとこが良い。2025/04/26