アルファポリス 勘違いの工房主 英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がＳＳＳランクだったというよくある話11

著者名：時野洋輔【著】/ゾウノセ【イラスト】

アルファポリス（2025/03発売）

• ISBN：9784434354953

内容説明

戦闘以外の適性が全てＳＳＳランクだけど、それに気付いていない少年、クルト。かつて魔素の汚染によって棄てられた世界――通称「旧世界」を旅したクルトと工房の仲間たちは、そこで出会ったハンター、ミレを自分たちの世界に招待し、案内していた。しかしそんなある日、工房の仲間の一人が、ミレを攫って姿を消してしまう。クルトたちはそれを追って、海を越えたヤマトの国へ向かうことに。ヤマトの国は一見平和だったが、ミレたちの行方を探るクルト一行に、忍びたちが襲いかかってきて――!?　海の向こうでも工房主の無自覚な無双は止まらない!?　勘違いだらけのドタバタファンタジー、第11弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[火狐＠二児の子育て奮闘中]

そろそろ結末に向って色々スタートしたんじゃないでしょうか？旧世界の問題とハスト村の風土病の話色々知りたい

2025/09/19

[Abercrombie]

旧世界人ミレを連れ去ったダンゾウを追って、ヤマトの国の忍びの里へ。忍びの里から転移装置でハスト村や、前教皇が管理していた犯罪者用鉱山につながり、更に鉱山から旧世界に通じていたから、ヤマトの帝の一族の末裔や悪党ビビノッケが旧世界に行けた、と。理由は納得したけど、転移装置ありきのめんどくさい解決法だった気がする。主人公もろくでなしの元パーティーメンバーなんてうっちゃって、自分のルーツ探しを優先すればいいのに。

2025/05/12