内容説明
戦闘以外の適性が全てSSSランクだけど、それに気付いていない少年、クルト。彼は自分が本当の工房主だとは露知らず、工房主代理として働いていた。宮廷魔術師の依頼を受けて調査に向かった古代文明の遺跡で、荒らされた隠し部屋を発見したクルトと工房の仲間たち。そんな彼らの前に、クルトのかつての仲間、バンダナが現れる。彼女によれば、数多くの功績で七ヵ国で工房主として認められた男、ヴィトゥキントが隠し部屋を荒らし、古代文明の技術を盗んだらしい。クルトは真相を確かめるべく、ヴィトゥキントの工房に潜入するが――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
火狐@二児の子育て奮闘中
6
クルト君は何者??出身村へ行く!で、前回終わったけどちょっと保留して、古代遺跡調べて王妃の弟の工房でバイト?王妃の弟問題解決して、本題へ2023/12/22
Abercrombie
1
転移石を発明した工房に潜入する話は唐突かつ強引に感じたけど、そこから、魔領の中心部にある剣聖の里とやらに転移した途端、主人公の秘密が一気に判明した。ただ、何故1200年前から主人公が時の大精霊によって飛ばされて来たのか誰も知らんから、30万の軍勢を率いた魔神王が到着する前にそれを解明しろと? 面倒くさそう。2025/01/19