内容説明
第11回アルファポリスファンタジー小説大賞、読者賞受賞作! 戦闘で役立たずだからと、英雄パーティを追い出された少年、クルト。町で適性検査を受けたところ、戦闘面の適性が、全て最低ランクだと判明する。生計を立てるため、工事や採掘の依頼を受けることになった彼は、ここでも役立たず……と思いきや、八面六臂の大活躍! 実はクルトは、戦闘以外全ての適性が最高ランクだったのだ。しかし当の本人はそのことに気付いておらず、何気ない行動でいろんな人の問題を解決し、果ては町や国家を救うことに――!? 電子版には「チャリティーバザー」のショートストーリー付き!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寒っ!!
11
ラストダンジョンにも通じる勘違い主人公の話で別の面白さがある。基本的に主人公に嫌みがないからすんなりと読めるのかな。2021/04/13
nishiyan
8
英雄冒険者パーティーを追放された少年クルト。ハロワで適性検査を受けたところ、戦闘系スキルが全てGだとわかり、意気消沈したのだが、取りあえず生活のために外壁工事や鉱山開発の仕事につくのだが、規格外の才能を発揮して…という勘違いファンタジー。クルトの常識は世間の非常識という展開は楽しい。振り回させる王家直属冒険者ユーリシア、宮廷魔術師ミミコ、思わぬ形で命を救ったリーゼロッテ第三王女がクルトの囲い込み&保護にあくせくする様も興味深い。気になるのはパーティーで仲間だったバンダナの言動。次巻が楽しみ。2025/05/03
火狐@二児の子育て奮闘中
6
クルトの村ってどんなとこなの??コレが、普通って(笑)そこが気になる。パーティーをクビになったけど色々凄い事を自覚してないので周りが大変ってお話でした(笑)2023/12/04
ゆずれもん
4
ふむ、まずまずかな。クルトかわいいし過度なハーレムもなくて心地よい感じだった。クルトの故郷バグってるし(伏線かな?)謎のキャラとかもでてきてちゃんと続きが読みたくなるようにしてて良いね。暇つぶしにちょうどいい。2025/03/24
Abercrombie
3
英雄パーティ追放、戦闘以外が規格外、王女暗殺の陰謀、たしかによくある要素の寄せ集めだけど、主人公と彼を取り巻く人々が良い人すぎて心地よく読めてしまう。いくらなんでもそんな勘違いしないだろうと、突っ込みしまくりではあるが。2024/11/06
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