内容説明
居候する薬草園からの依頼で奥州・一関に住む医師の丸尾修理を訪ねた日向景一郎と弟の森之助だったが、修理は山中の村で流行しているという疫病に裏があるとみて、自ら村に行こうとしていた。景一郎たちも同行したところ「疫病蔓延を阻止するため」という理由で村人全員が藩兵に殺されそうになっていた。景一郎たちは村を守ろうとするが、やがてそれは、江戸中を震え上がらせる大騒動まで発展する──。襲いかかる敵に景一郎の必殺剣がうなりを上げる、北方謙三伝説の剣豪小説シリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
16
【おきな書房】【雪崩読み】:面白かったですよ。チャンチャンバラバラチャンバラバラ。剣劇を楽しめました。雪崩読みも悪くはないけど、ゆっくり読んでたら群読みに成って、頭がコウカサス半島になるのが辛いですね。2025/09/22
やま
7
シリーズ3作目、前作から5年後の世界。約600名の農民が住む長閑な農村、藩によるジェノサイド、凄惨な状況の中で生き残るために戦う景一郎、森之助、医師、農民達。江戸に逃れた後は、村で起きた惨劇を世間に広めるための謀略戦。中盤以降は目を離せない展開が続き一気読みでした。新しいメンバーも増え今後の展開が楽しみです。2025/03/30
wakazukuri
2
日向圭一郎シリーズ3作目。ますます面白く引き込まれていく。ただの人情物ではなく、冷徹でもあり、それが景一郎ならではで許せる。景一郎と森之助の旅も成長の旅か。薬を届けた丸尾修理に伴って訪れた疫病に冒された村が、疫病ではなく陰謀で殺された村。そこに立ち向かう二人にひきつけられる者も現れたり、修理の男を目覚めさせたり、意外な展開がある。後半はその修理の身を持って村の人々の敵討ちがはらはらするが、意外な結末に。それを成し遂げさせル個tに協力、冷静に見守る景一郎。目が離せない。読むのに力が入り疲れるが面白い。2025/09/25
パーやん
2
日向景一郎シリーズ第3巻。3作目ともなると景一郎の動きも読めてくる。寄宿する薬草園の多三郎に頼まれ、景一郎は奥州一関の医師丸尾修理に薬草の種子を届ける旅に出る。しかし一関の山村で金鉱が見つかり、これを隠匿しようとする田村藩や伊達藩に村人は抹殺されようとしていた。為政者の暴挙に景一郎達はどんな反撃を講じるのか...結構凄い騒動になり、ハラハラです。2025/09/06
あいあい
1
「日向景一郎シリーズ」第三弾。今度は北方流冒険小説! 貧村の民達が圧倒的に強い権力に抗う、そしてそれを助ける形のヒーローの物語であり、かつまた寡黙な超絶に強い男と、それを倒そうとする何人かの凄腕の男達の闘い。これは挑戦シリーズにも通じる図式。そして最後は壊れてしまった医師の孤独な闘い。それぞれ男。たまらん!2025/06/15
-
- 洋書
- DELPHINE




