双葉文庫<br> 続・犬棒日記

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双葉文庫
続・犬棒日記

  • 著者名:乃南アサ【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 双葉社(2025/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575715101

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内容説明

街で見かけた「あの人」は「なぜ」そのような行動をしているのか……。そして「そのあと」はどうなったのだろうか……。出かけた先で見た人々や出来事を卓越した観察眼で描き、読者の想像力を否応なくかきたてる傑作エッセイ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きょん

42
街で見かけた人、出かけた先にいた人を観察するとこんないろんな変わった人たちがいるのかと驚く。何かが起こるわけでもなく人間観察に終始していて、それが唐突に終わってしまうのでその後が気になる。不思議な場面に遭遇して、それをこんな作品にしてしまうのはさすが乃南さんだ。2025/05/30

DONA

7
作家という職業の方は世間に対する見方が違うのか?同じ光景を見ても同じように感じられない気がします。ミステリを読んでいる間隔に陥るのに、解決しないことが多くてモヤモヤすることもありますが、次々読み進めてしまう面白いエッセイでした。2025/05/12

miohaha

5
作家の目と耳を通すと、世間はこんなにドラマに満ちているのかと。続編から読みましたが、1作目も読んでみたくなりました。2025/05/10

KT1123

4
作者の身の回りの、主に通りすがりの人達が書かれているエッセイ…なのだけど、一遍一遍、まるで短編小説のような描写で思わず唸ってしまうほどサスペンスタッチ。周囲の会話だけでなく、着ているもの持っているものなど、なんという観察眼だろう。ということの他に、東京というのは本当に人が多くて、密なんだなあとも感じたり。新型コロナでの自粛生活たけなわの頃とかも、もはや懐かしい感。2025/03/15

オールド・ボリシェビク

3
作家が日常で体験した徒然を記しているのだが、乃南アサ、本当に変なことばかりを経験しているなあと感心する。そういうものを招く、呼ぶ体質というか。これは続編で、前巻ではまだ、笑いや間抜けなこともあったのだが、本書ではひたすら歪んだ、撓んだ、ある種異常な体験が続く。さらにコロナ禍もあり、ひたすら暗い印象のエピソードばかりが並んでしまったようだ。現代人の嫌らしさ、どうしようもなさが横溢していて読後感に滓が残るようだった。2025/04/04

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