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内容説明
【無料試し読み閲覧期間2025/8/13~2025/8/21】
職場では、無表情でつまらないと思われている冴えないサラリーマン、三木貴一郎。飲み会でも浮いていて全く楽しくなさそう。
でも、妹の私だけは知っている。お兄ちゃんが本当は「世界で一番面白い」ってことを――。
『俺はあざといを許さない』の雁木万里が贈る、なんかハマる兄妹コメディ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芳樹@マンガ専用
10
【BW】あらすじの通り、職場ではパッとしないと思われているサラリーマンが実は…、というのを妹だけ(ではなくなるかも)知っているというお話し。言葉少なに淡々と進むけれど、兄妹愛がひしひしと感じられてとても良い。2025/03/06
金目
8
地味なサラリーマンの兄貴が面白いことを、妹だけが知っている、というさじ加減が面白い。ハガキ職人てのが今でもどれくらいいるのか知らないけれど、動画配信とかテレビとかでなく、ラジオ番組へのネタ投稿というのが、本当に知る人ぞ知るって感じでよろしい。気づかない人は気づかないけど、それぞれのアンテナで気づく人は気づく。実に良い塩梅だと思います、2025/03/11
歩月るな
8
兄のほんとうを知っているのは、妹だけ……? ほのぼのコメディと言う空気感だけど、人の本質を伺い合う現代社会の生きづらさみたいなものを活写している所はある。それでもドキッとする描写はあるし、広瀬さんの描き方にしろ何気ない行動が人に一歩踏み出す勇気を与えている、という一幕の描き方も好み。チークの一件からフリは利いているし、そういう兄なのもしっかり見せてくれている。だから肩の力が抜けて「無理せず酔う」域に行った広瀬さんが、物語を一歩進めるエンジンになっているのが微笑ましくもアリ、ちょっと不穏な気も無くもない。2025/03/10
コリエル
8
職場では冴えない男として通っている三木貴一郎という青年。だが家では伝説のハガキ職人だったりと多面的な姿を持ち、そのことを妹だけは知っている、というコメディ。こういう一見評価されないリーマンが実は…というフォーマットの作品が近年流行りつつあって島耕作メソッドの強さを再認識している。ヒロイン複数出て来るが、隠れ肉食系の広瀬さんの今後が気になる。2025/03/06
ぷほは
4
90年代ラジオ大阪の声優ラジオやTBS、今なら各種ポッドキャストで芸人や素人たちのおしゃべりを外出時に聴きじゃくっている私からすると、ちょっと薄味というか、インパクトも弱いというか。『路傍のフジイ』でも感じたことなのだが、社会的評価の高くない男性が「趣味」の領域に入っていくというのは、結局のところ周囲から隔絶された結界性を持つ価値体系の中でATフィールドを全開させるからなのだが、それがアイドルの妹へのケアにもなっている、という設定が新しい。「ケアラーとしての男性」という主題をどこまで発展させられるのか?2025/07/24
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