内容説明
伊藤野枝を精神的にも経済的にも深い愛情で支え続けた代準介。ふたりの人物像を明らかにし代の自叙伝「牟田乃落穂」から大杉栄、野枝、辻潤、玄洋社・頭山満らの素顔を伝える。
目次
第1章 長崎の空の下
第2章 育英の男
第3章 新らしい女
第4章 大杉栄に奔る
第5章 女性解放運動
第6章 大正の風と嵐
第7章 虐殺、そしてその後
著者等紹介
矢野寛治[ヤノカンジ]
1948年(昭和23年)、大分県中津市生まれ。成蹊大学経済学部卒。博報堂コピーライター、2008年11月に定年。元福岡コピーライターズクラブ理事長。書評家、映画評論家。西日本新聞を中心に、九州の地元紙・誌にエッセイやコラムを連載。RKB毎日放送「今日感テレビ」、TNCテレビ西日本放送「キューブ」コメンテーター。現在、コピー&文案オフィス「矢野寛々房」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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