文春e-book<br> 潮音 第二巻

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文春e-book
潮音 第二巻

  • 著者名:宮本輝【著】
  • 価格 ¥2,400(本体¥2,182)
  • 文藝春秋(2025/02発売)
  • ポイント 21pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163919478

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内容説明

舞台は動乱の京都。大河歴史小説、佳境へ!

幕末・維新の動乱を描く宮本文学初の大河歴史小説、いよいよ佳境へ!
時代は江戸幕府最末期の安政から元治年間。薬売りとして一本立ちした川上弥一は、京に拠点を移す。寺田屋事件、池田屋事件と血なまぐさい騒動が続く京で、弥一は旧知の薩摩藩士・園田矢之助らと呼応しながら、人の命を救うために戦乱の町を奔走する――。

「一身にして二生を経る」ほどの幕末維新の激動を乗り越えた日本人のたたずまいが巨匠の筆で活写されている。この小説は混沌の現代を生きる私たちの心の支えだ。
――磯田道史(歴史学者・国際日本文化研究センター教授)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

181
宮本 輝は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。前月の第一巻に続いて、今月は第二巻です。第二巻 の舞台は動乱の京都、江戸幕府崩壊前夜まででした。続いて第三巻へ、来月も読みます。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639194782025/03/18

KAZOO

101
第二巻目は、江戸時代の終焉近くの安政の大獄、桜田門外の変、寺田屋、池田屋事件などを経て禁門の変で終わります。ここら辺の状況はさまざまな作家さんの作品でよく読んでいるのでかなり理解しています。ただこの小説の主人公の薬売りたち(薬隊)が京都などでどのような関わり合いを持っていたのかが話の主題となっています。毎回の付録の「読む薬」(著者の言葉)を楽しんでいます。2025/03/27

しゅう

96
第二巻では安政の大獄、桜田門外の変、生麦事件、池田屋事件、禁門の変などが描かれる。薩摩藩士、園田矢之助との親交を深くする主人公弥一。もはや薬売りの行商は行ってはおらず、幕末の情報収集が専らの仕事。尊皇、攘夷、開国、倒幕、様々な思想が錯綜していたこの時代において情報収集は重要な役割だったのだ。弥一が誰に向けて語っているのかもようやく分かった。いろんなエピソードが語られたが、才児の妹お雪の話が最も心を打った。才児は憎めないいい奴だ。2025/08/19

ゆみねこ

76
富山の薬売り・弥一が語る幕末のこと。京都での働きは家族にも秘密にする危険なもの。安政の大獄から蛤御門の変に至るまでの京都の動乱、弥一が富山の民のためにと心に決めたこと。いよいよ末期を迎える徳川幕府と沸き上がる倒幕運動の行方。聞き手がどういう人物なのか、次巻も楽しみだ。2025/04/13

キムチ

66
如何せん、筆者とは肌が合わないことを痛感。この語りにだれ 読むのが辛かった。舞台は暗雲垂れこめ急変相次ぐ不穏な状況にも関わらず・・今一つ盛り上がらなかった。今とは違いSNS,netがない時間 市井の人々は「何が善か悪か」眼前に見えるものと空気、そして僅かな経験則から判断をしていくしかない(当の本人は先祖からの教えが最重要と思う人が大半だったろう)~”世の中がどう変わろうと、俺にはかわいい女房と子供がいる”筆者の創作の科白だろうがいい意味での視野狭窄が時代を生きるベストスタンス。精一杯生きて。ある日突然2025/06/29

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