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内容説明
神であるロキによって異世界で開かれる「力の儀」。ドラゴン達が戦い合うこの大会に人間の小林さんを参加させたり、興味本位でトールとファフニールを対決させたりとロキはやりたい放題。しかしロキは神の采配にあらがおうとするファフニールや小林さんに次第に苛立ちを強めていく…。人間を憎むドラゴンとの戦いの中で、トールの小林さんへの思いが溢れ出る第16巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
13
★★★★★全編通してみるとファフ君回ではあったものの、混沌勢3位のリンドウさんのエピソードが良い。人間と友誼を結び、でも最後まで理解できずにただ別れだけを迎えてしまった、言ってしまえばトールが辿っていたかもしれない未来の姿。それと真正面からぶつかり合って我を通すトールよ…2025/02/17
みやしん
5
『大全』にあった記述「まだ見せてない顔が〜」を本編で思いっきり匂わせてきた。気まぐれである人間と付き合い失ったドラゴンが、全身で人間と生活している対極者と彼の中では言語化できない感情をまとわせる拳が切ない。本巻の大半はファフニールだが、作中ドラゴンと関わってきた短命の存在である人間達がどう影響を及ぼして来たかが伺える。2025/02/18
ソラ
4
【読了】C 事実上ファフニール回。2025/02/20
YS-56
4
力だけがドラゴンの全てじゃない。それを知っている人がいて本当に良かった。2025/02/19
碧海いお
3
丸々一冊シリアス回。ファフニールが目立っていた。 この漫画は日常が読みたい。2025/06/07
