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内容説明
第二次世界大戦で荒廃したドイツから、「本」を通して、子どもたちの心に希望の種を蒔くことを、世界に発信したイェラ・レップマン―。レップマンの熱い思いは、国際児童図書評議会(IBBY)や国際アンデルセン賞に受け継がれ、震災後の日本でも、子どもたちの心を支え続けています。
目次
第1部 イェラ・レップマンとIBBYの誕生(「子どもたちに本を」―イェラ・レップマンの人と仕事;荒れ地からの出発―IBBYの原点;世界に開かれた「本の城」―ミュンヘン国際児童図書館)
第2部 国際アンデルセン賞―子どもの本のノーベル賞(国際アンデルセン賞―IBBYの理念の体現;温かい網に包まれて―受賞までの道程;物語の木、あるいは、上橋菜穂子論のための素描;想像する力)
第3部 JBBYの歩み、そしてこれから(私にとってIBBYとは―いま「3・11絵本プロジェクトいわて」とともに;世界地図が変わりゆくなかで―私たちに問われていること(IBBY/JBBY元会長 島多代氏に聞く)
JBBYの歩み)
著者等紹介
早川敦子[ハヤカワアツコ]
津田塾大学教授。JBBY理事を歴任し、JBBY副会長(2011~15)。専門は20世紀の英語圏文学および翻訳論など
板東悠美子[バンドウユミコ]
JBBY会長(2013~)。専門は翻訳・絵本研究。児童書出版社で海外著作権の業務担当。エージェントとして日本の児童書を海外に紹介する仕事に携わった後、JBBY事務局長、JBBY理事を歴任。JBBY事業「子どもの本・1920年代展」(1991)やヨーロッパにおける「日本の子どもの本歴史展」(1993)などの企画やカタログ編集を担当。ビアトリクス・ポター・ソサエティ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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