夢の上 サウガ城の六騎将

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夢の上 サウガ城の六騎将

  • 著者名:多崎礼【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 中央公論新社(2025/02発売)
  • 中央公論新社140周年×Kinoppy15周年 ほぼ全点ポイント50倍キャンペーン(~6/14)
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  • ISBN:9784120058837

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内容説明

太陽姫・アライスのもと、光神サマーアを打ち砕き、王国に太陽を取り戻したケナファ騎士団。革命前後の物語をアーディン以下六人の士隊長が語るスピンオフ短篇集。書き下ろし短篇収録。
「世界で一番速い馬」――第四士隊長シャローム
「天下無敵の大盗賊」――第五士隊長ハーシン
「汝、異端を恐るることなかれ」――第六士隊長トバイット
「あの日溜まりの中にいる」――第三士隊長イヴェト
「約束」――第二士隊長ラファス
「手紙」――第一士隊長アーディン
書き下ろし短篇「世界で一番速い馬 reprise」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よーよー

44
​ついに読み終えてしまったという深い寂しさに包まれる、あまりに素晴らしい世界だった。今作は短編集という形を取っているが、決して本編の余韻を汚すような蛇足ではない。むしろ、本編の裏側で息づいていた人々の想いや歴史の断片が補完され、多崎礼が描く壮大な物語の解像度がより一層高まる一冊となっている。一つひとつのエピソードが本編の感動を呼び起こし、物語が完結したことを改めて噛み締める贅沢な時間。もう彼らに会えないのは寂しいが、この完璧な幕引きには清々しささえ感じる。多崎ファンタジーの真髄を最後まで堪能できた。2026/03/22

misa*

36
大好きなシリーズ「夢の上」の外伝。サウガ城の六騎将の一人一人の短編なんだけど、アーディンとトバイット以外は案外本編でもそんなに登場してないイメージ。ましてや第三士隊長イヴェトに関してはお初?くらい知らなかったかも。でもイヴェトの短編「あの日溜まりの中にいる」が個人的には一番好きかも。そして、あの夜明けを見た日からの日々が綴られているところも見所。多崎さんの世界観は、圧倒される。そして登場人物一人一人の背景もしっかりしててキャラ達も素敵だし、文句なしのファンタジー作品。2025/02/15

よっち

25
太陽姫アライスのもと、光神サマーアを打ち砕き、王国に太陽を取り戻したケナファ騎士団。革命前後の物語をアーディン以下六人の士隊長が語るスピンオフ短篇集。シャロームの姉シャルカの悲劇、ハーシンの親は天下の大義賊、変態医師トバイットと無口なイヴェト、イヴェトと弟思いな姉の関係、ラファスの仲良し家族、アーディンとデュシス語で書かれた手紙。意外とケナファ出身が少なく、様々な想いを胸に抱いて願いを叶えるために戦ったサウガ城の六騎将の生い立ちや所属に至るまでを掘り下げるエピソード集で、これを最後に読めて良かったですね。2025/03/27

mikeko

5
R7年2月初版、6ヶ月後に一読。★外伝6編。天空を覆っていた恐怖の神サマーアを打ち砕き、青空と太陽をもたらしたアライス。彼女がサマーア王国の初代光新王となる前、彼女を庇護し、騎士として育て上げたのは女将軍イズガータと彼女率いるケナファ騎士団。当時ケナファ騎士団の士隊長を務めていた6人の英傑は、救国軍の中心となり、アライス王誕生後も国の再建に尽力した。★後世の人々から敬意を込めて『サウガ城の六騎将』と呼ばれた彼ら。時系列は様々。国の再建に向けて課題は山積みだけど、対処する人達の存在が嬉しい。次に進みます。2025/08/30

まっちゃん

4
夢の上に登場する6人の物語。とても魅力的な人たちなのに本編ではあまりたくさんは出てこなかったので嬉しい。やっぱりどの話も素敵だった。本編のその後も知られて良かった。多崎さんの他の作品も読もうと思う。2025/07/29

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