内容説明
歳時記は、詩歌千二百年余の中で生まれた日本人の文化遺産である―現代の歳時記から消えてしまった季語の豊かな背景を追い、「美しい日本語」を楽しむ「読む歳時記」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
99
12ヶ月に分かれているので、12ヶ月かけて読みました。季語にまつわるトリビアが書かれています。「ほお〜」と読んでいるのに、ほぼほぼ忘れてしまうものです。毎年読んでいれば少しずつ覚えていけるのかしら。付箋の貼られるページをめくると、「獺魚を祭る」のところに正岡子規が「獺祭書屋主人」の号を持った謂れが書かれてありました。もちろん、忘れていました。2018/12/08
