隋唐演義一 群雄雌伏ノ巻

著者名：田中芳樹【編訳】

らいとすたっふ（2024/12発売）

• ISBN：9784122043107

内容説明

六世紀末の中国、隋によって天下は統一され、平和と安定がもたらされるかに思われた。しかし、政治はさらに乱れ、激動の時代はつづく。数多の英雄、豪傑、智将、そして美女たちが織りなす歴史絵巻。『三国志演義』に勝るとも劣らぬ演義の傑作、第一巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ジュンジュン]

秦叔宝が主人公かと勘違いしそうなほど、一巻ではよく登場する。が、物語はさほど進展しないので、まだ序章といった感じ。ゆえに若干ダレた。

2017/10/16

[小栗勝仁]

何年か前にハードカバーで読んだ。今読み返してみると、割と内容が淡白（というか、まだ1巻目で話の起伏が少ないのか）

2018/03/12

[詩音]

チャンネル銀河の隋唐演義をみながら、予習。１０年ぐらい前に一度読んでるはずだけど、全く覚えていないので、再読。煬帝、やっぱりやばい人だ……。シュクホウ、親戚にあえてよかった！

2017/01/15

[ガミ]

世界史では学べない中国武将がどんどん出てきて新鮮さを感じる1書です。秦叔宝が特にかっこいいです。たくさんの困難にあいながらも、たくさんの共に出会って、勇敢な心を持って悪事に立ち向かっていきますからね。

2006/02/11

[オイコラ]

まだまだ前振りというか、物語が動くのはこのあとな感じ。豪傑たちの暴れっぷりはは場合によってはただの賊だが、乱世にあっては頼もしい。まだ群雄雌伏の巻だから、これからの活躍が楽しみ。

2014/08/03