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内容説明
予言者エルストリから王を殺す存在だと告げられたディアナ。エルストリから彼女を殺すよう命じられたアンヴァルは、ためらいつつもユリアンに拳を振るう。反撃しようとしないユリアンを助けるため、反逆者になるのを恐れずに村人たちが立ち上がる！ それを目にしたアンヴァルは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
36
芸人さんたちもお薦めだが、云うほどベルセルクっぽさはない。ユリアンを守護する(？)海の支配者も何だか人間くさいし。さて本編、いつしかユリアンと絆を深めていた村人たち。王都の兵からユリアンを守ろうとする。アンヴィルもまた、家族を守る決意をする。だが、異能のアルコスは容赦無くて・・・。至高の王様もディアナの未来もまだ明らかにされていない謎が多い。なんならユリアンの立ち位置すら、まだ定かではない。2025/01/19
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
3
表紙は夜明けのディアナとアンヴァル。この作品、表紙はディアナを抱く誰かで通すのかそれとも今までの四人は別格扱いなのか次巻が気になる。本編は巨躯の女騎士アンヴァルが全て、というくらいアンヴァルの騎士としての強さや気高さを描いている。そしてこの作品は弱者が理不尽に虐げられる世界を描いているが、弱者もまた運命に贖い立ち上がる作品なんだな、と痛感した。それに命令で村人を手にかけようとする騎士たちの葛藤や決意もまた重いもので。ちなみに本編を読み終えてから表紙を見直すとアンヴァルへの想いがまた違って見えてくる。2025/01/11
Dー
3
ツラい。なんかそうなりそうな雰囲気は登場時からあったけど本当になったか。アンヴァルの人間辞めてるクラスの頑丈さとパワーだったけど、本当の化け物でてきて…という感じ。未来視が不穏すぎるものだったけど、ユリアンが主人公の今は第1部で、何かしらでディアナが主人公引き継ぐことになりそう。次巻も楽しみ。2025/01/04
剛田剛
1
•アンヴァルの微笑みとアルコスの哄笑、ユリアンの殺意が畳み掛けられる最終盤は確かに痺れるが、たぶん作者には人の心がない。三浦建太郎なら村人も皆殺しにしたかもしれないが、ユリアンは百人の命に支えられ、ディアナを生かす使命を持つ少年であるので、まだガッツのように暗闇の中に放り込むわけにはいかなかったのだろう。•読み終えてから表紙絵を見るとゲロ吐きそうになるんでやめてください。•本編アルコスは百万回死ぬべきクソだがおまけマンガでジーラさんと男女の仲であったらしいことが判明したので死ぬ回数はあと一万回くらい追加。2025/05/13
乾圭
1
描き下ろしのおまけ見てると、アルコスにも人間らしいところが。 しかし本編ではやはり許し難い。2025/01/15
