カドコミ さわやかなディオラマ （１）

著者名：heisoku【著者】

KADOKAWA（2024/12発売）

• ISBN：9784048113823

内容説明

乙女ゲームから転移してきた男（自称）とニートの女が繰り広げる恋愛物語！
唯一の肉親である父親が死に、途方に暮れる20歳ニートの女性・薄日。そんな彼女の元に、自分が大好きだった乙女ゲームのキャラ・乱堂が現れた！彼は、本当に次元の壁を超えてきたキャラクターなのか、それとも…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[Ex libris 毒餃子]

いつものheisoku先生テイストにSF感をバチバチに足したような展開に満足。「さわやかな」というタイトルがどのように響いていくのかがこれからの関心。

2024/12/07

[青味泥シンカ]

「逆異世界転移・ただし本当にそうなのかは本人も周囲も分からないのだが、とりあえず生きていかねばならないので頑張ってみる(先行き不安)」という、heisoku先生らしい新作。『前向きに暗い』『後ろ向きに明るい』過去作よりも、明白に死と抑鬱の気配が漂っているが、合間合間に自虐めいた語りギャグを入れたり、エキセントリックな性格の割に妙な所で冷静で現実的な登場人物の思考でバランス取りする、不思議な空気感は相変わらずで面白かった。ちょっと安定しない作画と不穏なレイアウトも良い感じ(この辺りは往年の少女漫画のよう)。

2025/01/25

[ネタバレ：トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち]

いつもの心の中だけで暴走しながら考え込んでる雰囲気はそのままにライトでポップな感じがあって良いですね。でも爽やかさはタイトル以外に感じない。1巻完結じゃないの嬉しい

2024/12/25

[辺野錠]

生きづらさを抱えた人の物語と言ういつものheisoku先生テイストだが今度は乙女ゲームの世界からやって来た青年と言う非日常的な要素が新機軸になっていた。ゲームの中の人物である青年が主人公よりも社会慣れしていると言うギャップが面白い。二人の掛け合いや「バッドエンドでも見たことないスチル」などの言い回しもまた良かった所。

2024/12/18

[せの]

誰がおかしいのがわかんなくなるな　どういう漫画なんですかこれは？？

2025/11/22