内容説明
広島県で98歳の父と二人で暮らす89歳の母が認知症と診断されて4年半。お漏らしをしても知らん顔で、指摘すると「私はおらん方がええんじゃろ!」と逆ギレする。あの優しくユーモアに溢れた母はどこへ行ってしまったのか。心が揺れる娘をよそに、父はあるがままを受け容れるが、母が脳梗塞に倒れ事態は急変する。東京で働く一人娘が記録した老老介護の切実な現実と、温かく優しい家族の絆。(解説・村井理子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃとら
44
『ぼけますから、よろしくお願いします。』の続編。以前TVで観たときは認知症になった母のヒステリックな叫び声と、荒れてくる家に耐えられず、しっかりは観なかった。「おっ母はわしが見る。」と言った父親。その後は介護サービスの助けも受けるようになったが、お母さんは脳梗塞に。再発、胃瘻、旅立ち。父良則さんが素敵すぎた。彼は100歳の誕生日に何が食べたい?と娘に聞かれ、ココスでハンバーグステーキにココアを2杯、サービスされたケーキも完食。良則さんの、ありのままを受け入れる、大きさと強さを感じた。定命とは?2025/01/25
LaVieHeart
7
信友家の介護記録第二弾。 前作の話と同時期の話なので被っているエピソードも多いが、前作より新たなエピソードやお父さんとのエピソードも多く盛り込まれている。前作を読んだ時も思ったけれど、この一家、本当に素敵な家族だなぁ。。。いざ自分の親が認知症になったら、私はどうするのだろう? 誰もが他人事ではない可能性のある話であるが故に、こういう作品から見地を得る事で、自分が向き合わなければならなくなった時の心構えのようなものが出来るように感じた。そしてこの作品は、心が軽くなる金言に満ちている。是非読んで欲しい一冊。2025/05/14
wakazukuri
6
筆者の軽いタッチに、相当な壮絶な介護生活であっただろうに救われる。夫婦の深い絆、愛情が感じられる。明るく社交的な母が認知症になっていく過程、それを世話する100歳間近の父。自宅で自分でというも、ヘルパーなどの介入にやがて明るくなる様子。明日は我が身、終活の必要性を感じさせられる。2025/03/19
安東奈津
3
★★★☆父:良則 母:文子 表紙写真、兄妹みたいに似てるね2025/08/18
ぐんじ
2
介護する必要が出てきたら、読み返したいと思う。 いつも家に帰って、不機嫌な態度とってごめんなさい。いくら夜遅くに帰ってきても、起きて待っててくれてありがとう。最後まで楽しく生きてください。 ・免許取って、ドライブに連れていく。 ・作ってくれたご飯、買ってきてくれた惣菜はすぐ食べる。美味しいよって伝える。 ・認知症が進む前に、昔話を聞く。 ・おはようとおやすみは必ず言う。2025/07/18
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