出禁のモグラ（８）

著者名：江口夏実【著】

講談社（2024/11発売）

• ISBN：9784065375341

内容説明

裏路地の夏祭り。
モグラは真木のお金を取り戻すため、狐面に勝負を申し込む。
モグラの負けが込んだ最終局面、狐面にモグラが差し出したのは
有り金すべて・現金２８０万円―――！
怪しく危ない大勝負。
脳がとろけるほどの興奮を――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

前半はコン・ゲーム(キツネだけに？)の続き。ギャンブルに対するアプローチだけに留まらず、なんだか処世術にまで踏み込んでいるなぁ。何度か読み返してみよう。さて、後半の少女霊・・・とんでもなく怖くないですかぁ！？最近読んだコミックでも群を抜く戦慄！！エピソードとしてはまだ序盤だと思うけど、この古典的でありながら神経に触れてくるような恐さは何だー！

2025/03/06

[ミキ]

犬飼家は大丈夫なんだろうか。アニメ化おめでとう。楽しみだー

2024/11/21

[まふぃん]

ギャンブル編。アニメ化おめでとうございます。

2025/06/22

[日奈月 侑子]

ギャンブル編、何やかんやで「短期的な利益に反応するタイプ」と「長期的な利益に反応するタイプ」の話が興味深かったです。っていうか、みたいなキャラクターが出て来たなあ～って思ってたら、えっ、本当に檎ですか…?服装とか上司とか…、とそわそわしてしまいました。有名な牝狐の上司…。　文化祭の話はシンプルに「学生のノリだぁ～…」と思ってみてましたし、読んでてこっちも文化祭に参加してるような気持になりました。ツウ文学に出て来るメニューの喫茶店、良いじゃないですか…。　ラストの話はシンプルにゾクッと来ました。ちゃんと怖い

2024/12/10

[金目]

祝アニメ化。真木を詐欺った狐を懲らしめ、のんきに文化祭が終わったと思ったら、ガチ心霊案件が来た。犬飼家だしなんかあっても大丈夫じゃないかとは思わせながら、ものすごく不穏。分からなかったらまず分からないと聞くのは基本ってのは本当にその通り。続きが怖くて楽しみ

2024/11/26