出禁のモグラ(1)

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出禁のモグラ(1)

  • 著者名:江口夏実【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2021/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784065238813

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内容説明

【無料試し読み閲覧期間2024/4/23~2024/5/6】
大学生の真木(まぎ)と八重子(やえこ)はある日、空から降ってきた広辞苑で男がケガをする現場に遭遇する。頭から血を流しているのに救急車も警察も嫌がるこの男、何やら様子がおかしい。さらに、この男と出会って以来、真木と八重子には妙なものが見えるようになりーー。
『鬼灯の冷徹』であの世を描いた江口夏実が、今度はこの世を怪しくおかしく描く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

56
やや不器用な大学生・真木が助けた謎の男・百暗(モグラ)。なんの身分証明も持たず戸籍すら無い男。そんな彼は仙人みたいな存在で「あの世から出禁をくらってるんだ」と嘯く。かなり寂しがり屋で奇妙な男だが、悪い奴ではない。真木のゼミ友・八重のバイト先の後輩・犬飼詩魚の除霊に関わるのだが・・・。理屈は立つが能力的には未知数(というか頼りない)のモグラと巻き込まれキャラな真木たちの珍騒動。顔は怖いが実力はある猫附梗史郎が加わり、なにやら奇妙な“怖い話”が始まった。昭和ホラーに寄せた(?)絵柄も馴れたら楽し。2023/11/22

47
面白かった。八重ちゃん可愛い。ちょっぴりホラーなのに笑えてズルい。霊を物理でやっつけるのと時折古めのギャグが挟まれて一気に読んだ。2021/09/28

小紫

22
今回は地獄ではなくあの世とこの世の狭間、ということでまたまた楽しみな漫画に出会えました。こういう群像劇っぽいもの結構好きです。主役のモグラの過去も気になりますし、真木くんと八重ちゃん、霊感ゼロの後輩ちゃん、化け猫が憑いているその道のプロと、これからどうなるのか、ワクワクしてきました。鬼灯様の時もそうでしたが、勉強になる情報量の多い漫画で、色々と噛みしめながら再読します!2021/10/09

キリ

18
『鬼灯の冷徹』の江口夏美さんの新作。前作は地獄の鬼・鬼灯が主人公でしたが、今回はあの世から出禁を食らった自称仙人のモグラが主人公。あの世とこの世の話なので幽霊が出てきたりするのですが怖くなり過ぎずホラーが苦手な人でも十分読めると思います。モグラを始め、モグラと関わったことによって見えなかったものが見えるようになってしまった大学生の真木と八重子ちゃん、憑かれやすい体質の詩魚ちゃん、化け猫憑きで祓い屋の梗史郎、登場人物達が一癖(?)あって面白かったです。二巻も楽しみです!2021/09/26

ヒロ

17
地獄の次は現世です、との予告だったが、いえいえかなり濃厚にあの世とつながった話ではないですか。鬼灯様に出禁くらって(違うか)るこいつ、何をやらかしたんだ。おいおいわかってくるでしょう。絡んでくる大学生二人のまあ良い子だこと。で、1巻の最後に出てくる化け猫憑き。強烈。続きも楽しみ。2021/10/18

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