文春文庫<br> 警視庁公安部・片野坂彰 伏蛇の闇網

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文春文庫
警視庁公安部・片野坂彰 伏蛇の闇網

  • 著者名:濱嘉之【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 文藝春秋(2024/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167922825

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内容説明

日本に巣食う闇のネットワーク
中国公安の拠点(アジト)を壊滅させよ!

片野坂彰は、中国公安が京都に置く「海外派出所」が在日同胞を脅迫、
またマフィアと連携して大規模詐欺に関与しているという情報を得て、
単独捜査を開始した。一方、片野坂率いる精鋭チームは、
激変する国際情勢の中、日本に迫る危機を防ぐべく、
欧州、中国、中東で情報収集に奔走する。
大人気国際公安小説シリーズ、第6弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

97
濱さんの警視庁公安部シリーズの最新作です。いつもながら現在の世界(ロシア、中国、北朝鮮、アラブなど)の状況を分析してくれています。部下が世界中(ロシア、中国、中東、ウィーン)に散らばっていてその情報を報告してくれています。中国人が日本にこのような役割を果たしている人物が多くいるとは、という気がしました。ただ最近の文藝春秋にも中国人が日本にかなり不動産を取得していく記事が掲載されていました。ロシアのメドベージェフがウクライナより日本を標的にしていたことも書かれています。2024/10/11

けんけんだ

16
いつも通り公安目線の時事問題の解説でした。ロシア、中国、北朝鮮、中国の海外警察問題、さらにはイスラエル・ハマス、ウクライナまでの世界情勢の中の日本は大丈夫か!ロシアが北海道に攻めて来るぞ!ロシア、中国、北朝鮮に対抗するには?2024/10/17

あつし@

9
シリーズ何巻目?青山望から始まったシリーズ、以前は面白くて一気に読み上げていたが段々とそうでもなくなってきて今回は時間がかかった。片野坂になって6巻目みたいだ。片野坂シリーズの前の官房長官小山内和博(菅義偉モデル?)あたりまでは政権内というか政権擁護的だった気がしていたが、片野坂になって最近はそうでもない記述になったと感じる。作者の距離感の問題なのかな…。 さて、毎回の世界情勢論考は参考になる。毎回思うがこの最強チームのモデルが実際に存在して日本を守ってくれている事を願うばかりだ。それ程今の日本は危うい。2024/12/04

8
相変わらずのリアルさがさらにスケールアップして面白過ぎた。本当にこんな公安部員がいてくれたら実に頼もしいのだが。2024/10/27

α0350α

6
これは出たら買うシリーズだったんですが、出ていたことに気付かずこのタイミングで読みました。情勢的な話は勉強になるので良いですよね。最後はもっとボコボコにして欲しかったですね面白かったです。2025/02/08

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