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内容説明
大好評! 第39回うつのみやこども賞を受賞した著者によるシリーズ、第三弾!
困っている子の前に、とつぜんあらわれる「なんとかなる本」。
ページをめくると、
――あなたには、今、なんとかしたいことがありますか? の文字。
思わず「あるよ! なんとかして!」と答えると、巨大化した本にのみこまれ、
気づけば、そこは、本の樹が生える不思議な図書館「樹本図書館」。
現れた「樹本図書館司書・一級コトバ使い」のヨウヒが、「コトバの術」でなんとかしてくれると
言うけれど?
心を許していた友だちたちが「ものをくれるつごうのいい、お得な子」だから自分とつきあっていたとわかり、
だれかと親しくなるのがこわくなった小6のエミリ。転校してきた子と仲良くなりたいけれど……。(第1話)
ほかに、大阪から東京に転校してきてはりきっていたのに、クラスで浮いてしまった小5のアサヒ、
「空気が読めない」と言われて悩む小5のオトハ、
得意なことが何もなく、存在感がないのを気にしている中1のサクなど、
あわせて4編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
22
こどもたちの名がカタカナ表記なのはささやかな気遣い(気配り)なのかな。2024/11/26
イカまりこ
6
クラスの人気者女子、大阪からの転校生、恋バナが苦手で空気読めない子、普通過ぎて存在感のない男子の話。ヨウヒの術は便利だけど危ういのもあって、それに慣れたら自分の意思で何もできなくなりそう。うまいタイミングで術は解除されて、みんな自分の力でピンチを切り抜けていく。言葉の力を信じるっていうのは、会話ってことなんだろうな。会話が大事っていうのは一生の課題なのかも。何で分かってるのに十分にできないのか。空気読めは、言わなくてもこっちの気持ちを分かれってことだな。傲慢だって理解してるのに求めちゃうんだよな~。反省。2025/03/14
チタカアオイ
1
【図書館】2025/01/30
秋芳
1
3巻となり各話のワンパターン化が気になるところだが、全体のストーリーが少しづつ進行しているようで、次巻への引きになっている。長いシリーズにはならない予定なのかな。2024/11/25
Theodore
0
シリーズ3作目。全4話から構成。1話:家が突然お金持ちになって周囲からちやほやされるようになった主人公の話。親友も他の人同様、心変わりをしてしまったのか? 2話:訛りにコンプレックスを抱えた主人公。ただしこいつは以前同じような境遇の子をいじめていたためまったく共感できない 3話:空気を読めずにグループ内で浮いてしまう女子の話。おぢさんにとっては縁のない話題だが、恋バナができないのは女子にとっては辛そう。4話:今ひとつ目立てない地味子の話。いつも威張っているクラスのクソガキがむかつく。2025/12/04
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