ねずみの初恋（３）

著者名：大瀬戸陸【著】

講談社（2024/09発売）

• ISBN：9784065368800

内容説明

組織の試練を乗り越え、無事生き延びることができたあお君。殺し屋としての「新しい生活」をねずみと送っていたが、仕事中に遭遇した少女・メシアによって、敵対する組織に誘拐されてしまう。あお君を奪われたねずみは、単身、無数のヤクザが待ち受ける敵の事務所へと乗り込んでいく‥‥。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[神太郎]

ひたすらバトルに次ぐバトル。ジョン・ウィック的な感じすらしますね。アオくんがメシアちゃんにキスされた場面をみて嫉妬しちゃうのはかわいいけど場面とあってないと言うね（笑）。これ次巻で終わるのかな？というハラハラ感のもと読了。

2025/01/07

[空のかなた]

ねずみちゃんvsメシア。殺し合いの場面の緩急も素晴らしいし、そこから音まで聴こえてくるよう。ねずみちゃんが下着のみで、これだけ多数の敵を殺し続ける展開と、メシアの最後の最後の決闘のエンディングが哀しくてキュンとする。最後にある「最後はあおくんと一緒」、土砂降りの雨の背景。クセになる。

2025/06/04

[チューリップ]

捕まったあおくんを助ける為に敵地に一人乗りこみ皆殺しをしちゃうねずみ。メシアとあおくんがキスしているのに嫉妬しちゃうのだけどそれでする事がガチの殺し合いなので物凄く殺伐としている。メシアは別にあおくんの事好きになったとかではなさそうなのに何故キスまでしたんだろうとか気になってしまった。自分が原因で起こった出来事だからあおくんが手を下すのは良かったなと思った。あおくん無事なのかも気になる。

2025/01/16

[乗合自転車]

次にくるマンガ大賞12位。ランク入りしたのだから帯にそのことを書いてもよかろうに…。内容はほぼ全編ねずみのカチコミ。あお君をめぐる女同士の対決は震えるものがあった。あと、幹部がフラグ立てまくるのはどうかとは思った。

2024/09/06

[きのと]

もうちょっと内容が尖ってれば画面とかはいいんだけどなぁ。おいしい料理と味が濃いだけの料理は違うから

2025/04/04