ボニータコミックス 天幕のジャードゥーガル 4

著者名：トマトスープ

秋田書店（2024/08発売）

• ISBN：9784253264495

内容説明

対金戦争の英雄・トルイが没し、直接の仇だった人物の突然の死に動揺するファーティマ。歪なまま保たれていた帝国の勢力図が一変する。一方、急接近中の帝国第一皇后・ボラクチンから「知恵を存分に使って共にこれからの帝国を作ろう」とスカウトされ一瞬揺らぐファーティマだが、状況に違和感を覚え、大カアンに毒を盛った容疑で連行されたドレゲネを救出するため走りだす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「天幕のジャードゥーガル」第四巻。二代目のオゴタイ・カアン、視野が広くて統治能力はあるんでしょうが、ファーテマとドレゲネが本当の意味で幸せになるなんてこと、有り得ないと思います。そんな賭けを持ちかけるってどうなのかしら？モンゴル帝国が他民族を征服したことによって、交易はスムーズになったんでしょうが（真珠のエピソードが印象的‼️）征服された側はそんなこと関係ないよね。そしてそして大カトゥンの不気味なこと、次巻が楽しみです。

2024/11/11

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「天幕のジャードゥーガル」第四巻。再読。二代目のオゴタイ・カアン、視野が広くて統治能力はあるんでしょうが、ファーテマとドレゲネが本当の意味で幸せになるなんてこと、有り得ないと思います。そんな賭けを持ちかけるってどうなのかしら？モンゴル帝国が他民族を征服したことによって、交易はスムーズになったんでしょうが（真珠のエピソードが印象的‼️）征服された側はそんなこと関係ないよね。そしてそして大カトゥンの不気味なこと、次巻が楽しみです。

2025/10/27

[Koichiro Minematsu]

共闘する二人は魔女になる

2024/09/14

[りー]

オゴタイの正妃ボラクチンが非常に恐ろしい存在。トルイの死の真相が明かされて、ぞぞーっとした。なんとなく頼りなく見えていたオゴタイは意外に名君なんじゃないか？という発言多し。また勢力図が変わって、よく分からなくなってきた。

2024/08/17

[みやしん]

噂に真実など無い。歴史が静かにしかし連鎖的に動き出す。

2024/09/03