ボニータコミックス<br> 天幕のジャードゥーガル 3

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ボニータコミックス
天幕のジャードゥーガル 3

  • 著者名:トマトスープ
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 秋田書店(2023/09発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784253264488

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内容説明

「このマンガがすごい!」初の歴史マンガで第1位に輝いた最注目作、第3巻!! ペルシアで奴隷として生きていたが、モンゴル帝国の襲来により国と主を失い帝国後宮の女官となった少女・ファーティマ。奴隷時代に培った「知」を見込まれ後宮内スパイとして送り込まれた先で、ファーティマは第2代皇帝・オゴタイの妃・ドレゲネと出会う。帝国への復讐心で結びついたふたりは共闘を誓い、のちに最強帝国を根底から変える嵐を起こす――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aisu

37
イランの学者の家で奴隷だったシタラ。チンギス・カンの四男トルイに町は滅ぼされ、主人は殺され、大切な本が奪われる。シタラはトルイの第一皇后ソルコクタニの侍女になる。チンギス・カンが亡くなり、莫大な遺産はトルイに、実質トップ(皇帝)は三男オゴタイに、と権力のねじれ(但し三男と四男は仲良し)。シタラはオゴタイの第六妃ドレゲネと知り合いになる(ここまで2巻)。モンゴルは金国の陥落に成功する。三男オゴタイが病に倒れるが持ち直す、代わりに四男トルイが急死。シタラは元の主人の仇討ちという目的がなくなるが別の懸念事項が。2023/09/19

Koichiro Minematsu

36
金国を滅ぼしモンゴル帝国は巨大な国になっていくが、トルイが倒れ国は力から知恵で支配していくことになるのか。次巻が楽しみ。2023/11/05

kagetrasama-aoi(葵・橘)

35
「天幕のジャードゥーガル」第三巻。最新巻。もちろんモンゴル族にはモンゴル族の言い分はあるでしょうけど、やっぱり征服されて奴隷にされた人達に思い入れて読んでしまいます。結局内紛待ちですね。読んだばかりだけど続きが待ち遠しいです。余談ですが、現在中華ドラマの “射鵰英雄伝” 観てるんですが(舞台は 金・南宋・モンゴルの三国が入り乱れる時代です。) “全真教” 出て来ます。時代被ってますよね。ここら辺の地域と歴史、大好物です❤️2023/09/29

るぴん

24
オゴタイ・カアンと大部分の武力を有する四男トルイを仲違いさせ、内部からモンゴル帝国を瓦解させようとした矢先、トルイが急死。新たな作戦を練らなければならなくなったシタラに、賢后ボラクチンが立ち塞がる。彼女はまだシタラを疑ってはいないようだけど、怖い存在だわ〜。ドレゲネ妃もどうなるのか…。2023/09/18

空のかなた

24
モンゴル帝国のオゴダイ(三男)がチンギスカンの後継となる。戦よりも安全に暮らせて商いも繁栄する国を目指している、が、なかなか敵国にも、民にも理解されない。周辺国との戦は続く。ファーティマはその学識と機転を効かせて第一皇妃ボラクチンから信頼を得ていく。「帝国を作るのは力、戦、総会議クリルタイではない。自分の智慧を、存分に使ってみないか?こんなに楽しいことはないぞ」とボラクチンが告げた。またレヴィート婚、という風習が興味深かった。智慧をどう使っていくのか、次巻のファーティマの活躍が楽しみ、 2023/10/30

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