内容説明
世の中にある「建物が壊れない仕組み」を解説しています。
建物が壊れない仕組みの基本は「構造安全性」です。
「構造」とは、言葉は知っていても一般的には馴染みのないものだと思います。
しかし、多くの方が普段生活していくなかでさまざまな「構造」に触れ、恩恵を受けています。
この「構造」を広く浅く紐解いていきます。
建築の分野でも「構造」は、難しいものと位置付けられています。
この難しさの原因は、構造の理論や設計手法が先行していることです。
当然、構造の理論や設計手法は大切です。
しかし、これらを理解する前に必要なことは、構造をイメージすることなのです。
重さのイメージ、力の流れるイメージ、変形のイメージ、壊れないイメージ(安全に耐えるイメージ)など。
本書では、構造のイメージを掴むための事例を多数挙げています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金監禾重
5
木造建築と人間の接地荷重はほぼ同じだとか。建物の形が複雑だと、部分によって地震や強風の影響が異なるというのは、教えられれば納得だが気づかなかった。間取りを優先し複雑な構造になると、その分構造材が大きく高価になる。設計は構造から決めるべき、というのはシリーズ1「木造住宅」にも書かれていたが、「理想の間取り」の誘惑は強い。2024/12/19
sennbei
0
読みやすくて、とてもよかった、2025/02/04
リスタ
0
宅建士、建築基準法に関心があり、手に取った本。ものすごく分かりやすい表現で驚きました!2024/07/13
-
- 電子書籍
- 【単話版】中年魔術師の悠々自適なダンジ…
-
- 電子書籍
- 花ゆめAi 8月の日記はラズライト s…
-
- 電子書籍
- 忘却のかなたの楽園〈誘惑された花嫁Ⅰ〉…
-
- 電子書籍
- いのちのふしぎがおもしろい! すごい植…