角川コミックス・エース 機動戦士ガンダム バニシングマシン （４）

著者名：近藤和久【著者】/矢立肇【原作】/富野由悠季【原作】

KADOKAWA（2024/07発売）

• ISBN：9784047155367

内容説明

筆からあふれ出るリアリズム！巨匠が紡ぐ一介の兵卒、兵器に隠された物語

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[jansato]

なんかすげえ厨設定のグフが出てきて笑った。でっかい剣を持たせて「エクスキャリバー！」とか言ってるし（笑）。近藤先生どうしちゃったの。あと陸戦型ジムがうようよ湧きすぎ。ゴキブリかなにか？

2012/08/31

[印度 洋一郎]

ジオン軍のジオン以外のサイト出身者から編成された義勇軍が、敗色濃い戦況の中で捨石とされていく負け戦を熱く描き切った作品。兵員も武器も全てが足りず、援軍も無く、本隊からは既に見捨てられている。そんな状況下で繰り広げられる連邦軍との戦いだが、一寸の虫にも五分の魂な奮闘ぶりに引き込まれた。著者の持ち味であるメカ描写の緻密さ(特に見開きでバーン！と見せる演出)は益々円熟という感じ。土砂降りの雨にぬかるむ中、ヒートサーベルを地面に突き立てて、野武士のように戦うグフの雄姿が感動もの。寒々しくも余韻が残るラストも良い。

2011/07/07

[茶ま太]

散り様の美学。

2010/09/23

[ノチヲ＠マンガ]

ガンダムのスピンオフはいろいろあれど、一番好きなシリーズかもしれない。細かいことは気にしないで読むべし。ジムのやられっぷりに拍手です。

2010/09/24

[杉浦印字]

ガンダム物で案外少ない男の戦い。このやたら渋い連載でまさかここまで泣かせる話があろうとは。引きの絵がとにかく魅せる。

2010/09/27