どうわがいっぱい<br> うみのとしょかん あらしが やってきた

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どうわがいっぱい
うみのとしょかん あらしが やってきた

  • ISBN:9784065206355

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内容説明

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本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。 


 第54回講談社児童文学新人賞佳作でデビューした葦原かもさんの大人気作『うみのとしょかん』の続編です。
 海の中にある図書館で、海の生きものたちがくりひろげる物語を、持ち味のユーモアとともにやさしく書いた作品です。短いお話が4つ入っているので、どこからでも楽しめます。
 小学1年生から、自分で楽しむことができ、本への親しみが増す物語です。

(内容紹介)

 本好きのアオザメと、図書館員のヒラメが主人公。
 図書館にやってくる生きものたちの、4つの小さなおはなしに分かれています。

大人気「うみのとしょかん」本がだいすきなお魚のなかまたちの物語、第4巻!


ここは、うみのとしょかんです。

 うみのそこは たいてい おだやかなのですが、

たまに、そうでないこともあるのです。

中略

ヒラメは、本があらしでなくならないよう、大きないわのかげに

せっせとはこびました。

 しだいに、うねりがおおきくなりました。

「もう少しではこびおわるけど……。おっと、およぐのもむずかしくなってきたぞ」

 ヒラメは、なみにさからえなくなり、いわのそばのすなの中に、いつもよりふかくもぐりました。
 本文より。

◯あらしがやってきた

◯イカちゃんさっかになる

◯オコゼのそら

◯リュウグウノツカイがないた

の4話を収録。
小学校低学年むけ
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiho♪

20
本への愛に溢れている海の図書館に嵐がやってきます。嵐の中、本を守ってくれた利用者(魚)だったり、修理をしてくれる魚もいて、管理人(魚)のヒラメさんは誇らしく思うのでした。なくなった本もあるけれど、その本は誰かが読んでくれるといいな、というヒラメさんの海のような心にもほっこり。 このシリーズ、勤務する図書室とよく似た光景に出合います。借りた本をどこに戻していいか分からなくなった1年生に、さっと教えてくれる2年生。上靴を履き違えられてしまい困惑してる子と一緒に上靴を探す少年探偵図書委員など😁✨本で繋がる輪!2022/09/23

まりあ

9
読み聞かせ。楽しそうに聞きます。2024/12/02

ぴいちゃん

8
うみのとしょかん最新シリーズかな😊読んでないのあった〜♪って長男が図書館で発見、借りてきました🤗 うみのとしょかんに嵐がやってくる!嵐が過ぎ去り、図書館の様子を見に行くヒラメ。そこで発見したのは、本を守るようにして重なり合って眠る大きい魚たち。ヒラメは泣きそうになりました。えっ!私も泣きそうになった😭 このあとの「オコゼの空」ってお話でもそうなのだけれど、この海の生き物たちは仲間のために行動できる。素敵なお話でいつも心が温かくなる☺️本当大好きなシリーズだなぁ✨2023/03/03

遠い日

6
シリーズ3。いつも平和な海の図書館でも、天候には勝てない。嵐がやってきて、海の底が引っ掻き回された。そのせいで何冊かの本が行方不明に……。その、行方不明の本をめぐる小さなお話が4つ。本好きな海の生き物たち、みんなみんなキュート。作家になりたい小さいイカ。夢がありすぎて困っちゃう。海の中を漂っていった本も、どこかで喜んで読まれていると知った世話役のヒラメでなくとも、嬉しい。みんなが本でつながっていく。深海にいる魚たちにも本が届いたことの喜びよ。2022/09/25

ゆい

2
なんさつかの本はどこにいってしまったのかなー2024/04/01

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