内容説明
霊能力者を警察の外部パートナーとして招き事件を解決する「異能係」が発足してから九ヶ月。警察の協力者としての生活に慣れ始めた椋は、事件解決の帰り、「兄が消えた」と警察に訴える女性を見かける。椋と同じく外部パートナーである紫王が、彼女の兄の死を断言したことから、行方が分からなくなったきっかけである肝試しの舞台、廃墟になって久しい旅館へ異能係が捜査へ向かうことに。その途中、肝試しメンバーである大学生から、かつて同じ大学に所属していた亡き姉に関する予想外の噂を聞き動揺する椋。更には、社会人となって椋と共に過ごす時間が取りづらくなり、久々の同行となった同居人の広斗の身にまで危機が迫って……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ICHI (atomic)
3
霊能力者を警察の外部パートナーとして招き事件を解決する『異能係』が発足してから九ヶ月。兄が消えた!と警察に訴える女性が現れる… ちゃんとした『チーム』になっていて、事件の展開も面白いし、トリックも思いつかない。2024/08/07
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2
異能ものバディミステリー第2巻。椋と広斗の、お互いの関係性に悩みながらも成長していく姿が良い。今回は二つの事件がリンクしていて面白かった。続刊があれば次は紫王がメインの話も読んでみたいかも。2024/08/07
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