内容説明
本書の目的は、「我々はなぜ異なる働きをする左右の脳を持っているのか」「それらは、いつ頃、どのようにして作られるのか」などの疑問に、微視的なレベル、すなわち、分子、細胞、シナプスそして神経回路のレベルで、現在どこまで答えられるかを試みることにある。したがって本書は、これまで語られてきたような巨視的なレベルでの脳の左右差に関する話とはおよそ趣を異にしている。
目次
第1章 左右差研究の歴史
第2章 海馬とその神経回路およびグルタミン酸受容体
第3章 海馬神経回路の非対称性
第4章 体の左右を決めるしくみ
第5章 脳の左右決定におけるNodal経路の役割
第6章 脳の非対称性形成における免疫系タンパク質の役割
第7章 脳の非対称性を生み出すしくみ
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