内容説明
一家殺人事件の唯一の生き残りである霧生椋は、事件以降、 「人が死んだ場所に訪れると、その死んだ人間の最期の記憶を幻覚として見てしまう」能力が発現し、この能力が突発的に視界をジャックするために自宅から出られない生活を送っていた。そんな中でも友人であり同居人である上林広斗とささやかな平穏を享受していたが、ある日、二人以外で唯一その能力を知る刑事がとある殺人事件への協力を依頼してくる。数年ぶりの外泊に制御できない能力、慣れない状況で苦悩しながら、椋が『視た』真実とは……
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカ
6
なかなか面白く読めたかな。それにしてもなんと難儀な能力よ・・・これは生活に支障が出るね。コントロールできるようになれればいいのに。広斗がいてくれて良かった。続編はあるのかな?出たら読んでみたい。2024/01/20
へへろ~本舗
5
BL寄りですな。2023/11/07
ぽち
4
久しぶりの霊能力系。なかなかよかったです。紫王さんがいい人なのか何か裏があるのか気になるところです。2023/10/29
ICHI (atomic)
3
初作家 霧生椋は人が死んだ場所に訪れると、その死んだ人間の最期の記憶を幻覚として見てしまう能力を持っている。この能力を知る刑事と共にある殺人事件を… よくある海外番組の霊視をイメージしながら読む。ちょっとBLっぽい。続巻今月2024/07/19
紫音みけ
3
特殊能力を持つ青年と、その相棒によるバディミステリー。能力は万能ではないけれど、それを補い合うように配置された登場人物たちの関係性が面白かった。ラストは菜々ちゃんの件にほろりときた……。2024/07/10
-
- 電子書籍
- その恋、青くて 危険です。 5巻 Co…
-
- 電子書籍
- 2022九星別ユミリー風水 六白金星 …