時代小説文庫<br> 夢追い門出 三人佐平次捕物帳

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時代小説文庫
夢追い門出 三人佐平次捕物帳

  • ISBN:9784758435918

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内容説明

佐平次親分こと佐助が、お鶴との祝言の日を迎えた。これを機に、佐助の独り立ちを考えた長兄の平助は、今後の事件探索には関わらず、自らの夢の為に生きる決意をする。一方、材木問屋『伊勢屋』の若旦那・松太郎が、深酒帰りに介抱を受けた女の家で事件に巻き込まれた。朝、目を覚ますと、身に覚えのない男の死体が、傍らに転がっていたのだ。一体、この男は何者なのか? 丁度その頃、佐平次親分にも、とある問屋の番頭が逐電したとの探索依頼が舞い込んできた。この二つの事件は大きく絡み合う事に・・・・・・。佐平次三兄弟に訪れるそれぞれの岐路。大好評シリーズ第十九弾、いよいよ佳境へ!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hironobu

2
材木問屋の伊勢屋若旦那の事件と問屋の番頭失踪事件が絡み合う。三兄弟がますます成長していく物語。平助も長崎に旅立つようで、それぞれの道に進む大きな岐路に立つ。伊原の旦那も意外と繊細で、佐平次をもつ同心としての立場を一人悩んでいた様子。この巻で見違えるように変わる。2017/06/19

うみろー

2
佐助とお鶴、次助とおさとの祝言。平助の兄としての思い、小染の切ない想い。様々な想いが絡む。2013/05/19

いちゃん

1
三人兄弟がそれぞれ一人立ちしていく、今後が楽しみである、特に長兄の平助が江戸にもどることを期待している。2011/10/14

犀門

0
#169★★★★☆2013/11/19

eyb322

0
平助も幸せになれそうという期待が持てうれしい。2012/03/18

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