時代小説文庫<br> 闇の稲妻 三人佐平次捕物帳

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時代小説文庫
闇の稲妻 三人佐平次捕物帳

  • ISBN:9784758434812

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内容説明

小物問屋の主人が殺された事件を皮切りに、7日毎に相次いで人が殺された。殺された者たちに共通点はないが、全員が盆の窪を鋭利な凶器で突き刺され、死体の懐には下手人の名前と思われる「いなずま流し」と書かれた半紙が挟まれていた。相次ぐ凶行が、神田川にかかる橋を東に下っていくことに着目した佐平次たちは、次の犯行の場所と考えられる新シ橋のたもとで「いなずま流し」を待ち伏せることに。その最中、夜なのに傘をかぶっている妖しい男が現れ、佐平次は追跡を始めるのだが――。書き下ろしで贈る、好評シリーズ第十五弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うみろー

5
平助がいないまま時が過ぎていく。佐助も次助も平助が恋しい。私も平助が恋しい。やっぱり三人いなくっちゃ。でも、別れの時が近づいているような、そんな気がする。2013/04/08

Hironobu

4
盆の窪を鋭利な凶器で刺し殺す連続殺人犯に挑む。平助もいいところで戻ってくるし、よかったよかった。2017/06/05

犀門

0
#165★★★★★2013/11/18

ササ

0
平助がいない中、何とか佐助のためになりたいと奮闘する次助がいいね。兄弟愛。そして、ヒーローのように舞い戻った平助。それぞれが成長し心温まる。2021/09/05

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