講談社文庫<br> 魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁

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講談社文庫
魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 特価 ¥515(本体¥469)
  • 講談社(2024/06発売)
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  • ISBN:9784065356920

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内容説明

贅を極める「料亭駕籠」で旗本暗殺事件が起こる。美食家が集まる謎の組織「魔食会」が絡むのか。大人気書下ろし時代小説シリーズ!

近ごろ話題の「料亭駕籠」。駕籠に乗って江戸の名所を巡りながら、人気料亭の弁当をつかうというもので、客足が絶えないらしい。そんな折に大きな事件が起こる。旗本・笠原忠義が駕籠に乗っている最中に暗殺されたのだ。当日は駕籠かきや供の者も凶行に気づかず、名所巡りの順路を通り終えて出発した料亭に戻ったところで、事件が発覚したらしい。魚之進は有力な旗本・中野石翁のご指名で、味見方ながら本来の職責を超えて事件の真相を調べることに……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

41
「魔食 味見方同心」第二巻。親友で味見方同心の同僚となった近所に住む本多伝八がとっても気になります。モテない仲間だったのに、ちょっと可哀想です。このシリーズ、既刊はここまで。本多さんの先行きも楽しみに待ちます。今巻では鮪の蘊蓄が楽しかったです。時代考証とか難しいことは置いて置いて、とっても美味しそうだし、おのぶの作る料理は美味しそう且つ楽しげだし!仲良きことは美しいですよね❤️2024/08/10

ひさか

21
2024年6月講談社文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。どっぷり汁、料亭駕籠、食い合わせそば、侍包丁、の4つの連作短編。中野石翁を守りきる魚之進が素晴らしい。おのぶの合力があるのが楽しい。2024/09/30

18
さくさくと♪何と、今作で愛坂桃太郎さんが、お役についてる年頃で登場!お役目ビシっとこなされてたんですね、カッケー。2025/04/28

一五

11
今回の魔食は「どっぷり汁」魔食と言うより、嫌食だ。江戸の食通たちの訳のわからん事よ(笑)2024/08/16

ふわりん

10
やっぱり二巻にも想像すると気持ち悪くなるどっぷり汁というものがあった。これこそまさに魔食だと思う。いくらその前に体を洗うとはいえ、おぇ〜っとなるよ、普通。今回もおのぶのヒントで解決につながった謎もあり、本田伝八や麻次にもずいぶん助けられながら毎回手柄を立ててる。普通なら同心にはお目通も叶わない方々にも可愛がられてるし、この分なら魚之進はかなり出世しそうだね。テーマが魔食なので仕方ないかもしれないけど、もうちょっとマトモなものでどこから見ても美味しそうな、誰も食べたことがない珍しい食べ物にして欲しいなぁ。2024/08/02

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