内容説明
ギアリーと星系同盟(アライアンス)艦隊は、人類の支配宙域の辺縁のミッドウェイ星系にいた。ここでの任務が完了しだい、リーセルツ大使率いる使節団とともにダンサー族の宙域へと出発する。だが、そこへ赴くには人類に敵対的な“謎の種族”の支配宙域を通過する必要がある。果たして、出発したギアリーたちを謎の種族の艦の大群が待ちかまえていた! そのうえ、ギアリーの命を狙う陰謀分子が、艦隊内部にも潜入していると判明するが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Masa
6
読了。おれが好きなのはやっぱりこういうやつなんだ! ここまで来ると対峙する相手が巨大になっていくのはまぁ仕方ない。そんなの気にならないくらい面白いからそれでよし!2024/05/25
オイコラ
4
艦隊内の陰謀関係がメインだけど、最終的に異星種族との関わりに大きな進捗を得た感じ。謎の種族やタオンに対して、普通なら取るであろう選択肢を非戦闘員の助言で回避して、害意がないこと、戦闘は望まないことを示して結果的に事態を打開していく展開で戦闘描写はわずか。第3部最終巻でまた新たな種族が登場とのことだがどうなるのか。ところで、ダック少尉なんて何が起きるかお察しの登場だが、デシャーニの「ドーントレス!集合せよ!」がしびれる。2024/05/12
(ま)
1
浦島太郎ブラック=ジャック疲労困憊のミリタリーSF 派遣された国交樹立施設の足を引っ張る奴ばかり...2024/05/16
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